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毎日の習慣にしたい!50代女性におすすめのハーブティー効果と選び方

ハーブティーをカップに注ぐ瞬間の写真。心を整える50代女性のリラックスタイムを表現

50代になると、これまでとは違う体の変化や心の揺らぎを感じることが増えてきませんか?私も同じアラフィフ世代として、「なんだか疲れが取れにくいな」「気分が落ち込みやすくなったかも」と感じることが多くなりました。そんなある日、長年の友人が「ハーブティーを試してみない?」と勧めてくれたのが、私の生活を変えるきっかけとなったのです。

最初は「なんとなくオシャレな飲み物でしょ?」くらいの軽い気持ちで始めたハーブティー習慣でしたが、飲み続けてみて本当にビックリしました。体も心もふわっと軽くなるような感覚があって、今ではすっかり私の生活に欠かせない存在になっています。

今回は、50代女性の皆さんに向けて、ハーブティーがもたらしてくれる嬉しい効果や、私が実際に試して良かったハーブの種類、そして初心者の方でも無理なく続けられる選び方のコツを、体験談を交えながらご紹介していきますね。


目次

ハーブティーって普通のお茶と何が違うの?

まず「ハーブティーって普通のお茶と何が違うの?」と疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。私も最初はそうでした。

ハーブティーとは、ミントやカモミール、ラベンダーなどの「ハーブ(香草)」を乾燥させて、お湯で抽出した飲み物です。紅茶や緑茶と大きく違うのは、多くのハーブティーにはカフェインが含まれていないということ。そのため、夜遅い時間に飲んでも眠りを妨げる心配がありません。

確かに紅茶や緑茶と比べて、独特の香りや味わいがあるものもあります。私も最初は「ちょっとクセがあるかな?」と感じたものもありました。でも不思議なもので、慣れてくると「今日はこの香りが恋しいな」「この味わいが今の気分にぴったり」と、自然と自分の体調や心の状態に合わせて選べるようになってくるんです。

何より嬉しいのは、ハーブティーには古くから伝わる自然の力が詰まっているということ。化学的に作られたものではなく、植物そのものの恵みを頂けるというのは、50代になって健康により気を遣うようになった私にとって、とても安心できることでした。


50代女性にハーブティーをおすすめする理由

50代という年代は、女性にとって様々な変化の時期ですよね。更年期の症状に悩まされたり、親の介護が始まったり、子どもの独立で空の巣症候群になったり…。体力的にも精神的にも、これまでとは様々な壁に直面することが多いのではないでしょうか。

私自身も、40代後半から体の不調を感じることが増えました。夜中に何度も目が覚めてしまったり、些細なことでイライラしてしまったり、手足が冷えて仕方なかったり。病院に行くほどではないけれど、なんとなく調子が悪い…そんな「未病」の状態が続いていました。

そんな時に出会ったハーブティーは、まさに私の救世主でした。薬ではないけれど、確実に体と心に優しく寄り添ってくれる。そして何より、一日の中でほっと一息つける時間を与えてくれたんです。


50代女性に嬉しい!ハーブティーの5つの効果

心を包み込むようなリラックス効果

50代になると、様々なストレスを抱えることが多くなりますよね。仕事の責任も重くなり、家庭でも中心的な役割を担うことが多い私たち。そんな毎日の中で、心を落ち着ける時間はとても大切です。

特にストレスを感じた日や、なかなか眠れない夜にぴったりなのが、カモミールやラベンダーのハーブティーです。私は仕事でトラブルがあった日や、なんとなくモヤモヤすることがあった日の夜に、カモミールティーを飲むようにしています。

カモミールの優しい香りが立ち上ってくると、それだけで肩の力がふっと抜けるんです。そして一口飲むごとに、心の奥深くにある緊張がほぐれていくのを感じます。気づいたら自然と深呼吸をしていて、「ああ、今日も一日頑張ったな」と自分を労わる気持ちになれるんです。

ラベンダーティーは、特に気持ちが不安定になりがちな時期におすすめです。更年期の症状で気分の浮き沈みが激しい時期があったのですが、ラベンダーの上品な香りが心を穏やかにしてくれました。

カモミールの優しい香りが立ち上ってくると、それだけで肩の力がふっと抜けるんです。そして一口飲むごとに、心の奥深くにある緊張がほぐれていくのを感じます。気づいたら自然と深呼吸をしていて、「ああ、今日も一日頑張ったな」と自分を労わる気持ちになれるんです。

ちなみに、香りによる癒しをもっと深めたい方には、アロマテラピーもおすすめです。ハーブティーと同じように、植物の力で心と体を整えることができます。

▶ 50代女性のためのアロマテラピー入門|更年期の心と体を癒す香りの力

冷え性改善と代謝アップのサポート

50代になってから特に気になり始めたのが「手足の冷え」でした。若い頃はそれほど感じなかったのに、40代後半から冬場はもちろん、夏でもエアコンの効いた部屋にいると手足が冷たくなってしまうように。

そんな私の強い味方になってくれたのが、ジンジャー(生姜)のハーブティーです。生姜の温かい刺激が体の内側からじんわりと温めてくれて、飲んだ後は血流が良くなるのを実感できます。特に朝一番に飲むと、一日中体が温かく感じられるんです。

また、シナモンティーも冷え性対策にはとても効果的でした。シナモンの甘くスパイシーな香りは心も温めてくれますし、代謝を上げる効果も期待できるので、ダイエットを意識している50代女性にもおすすめです。

胃腸の調子を優しく整える

年齢とともに、胃腸の働きも少しずつ変化してきますよね。私も最近、おなかが張りやすくなったり、食後に胃もたれを感じることが増えました。特に仕事でのストレスが多い時期は、胃の調子が悪くなりがちでした。

そんな時に救世主となってくれたのが、ペパーミントティーです。ペパーミントの爽やかな香りは気分転換にもなりますし、胃腸の働きを優しくサポートしてくれます。私は食後によく飲んでいますが、重たかった胃の感じがすーっと軽くなるのを感じます。

フェンネルティーも胃腸ケアには素晴らしい効果があります。少し独特な香りですが、慣れてくるとその優しい効果に感動しますよ。

美容と免疫力アップで健やかな毎日を

50代になると、肌の変化や体調の変化により敏感になりますよね。これまでと同じケアではなんとなく物足りなく感じたり、風邪をひきやすくなったと感じることもあるのではないでしょうか。

そんな時におすすめなのが、ローズヒップティーとエキナセアティーです。ローズヒップはビタミンCがレモンの何倍も含まれていて、美肌効果が期待できます。酸味のある味わいは最初は驚くかもしれませんが、その分効果も実感しやすいんです。私は毎朝のルーティンにローズヒップティーを取り入れてから、肌の調子が良くなったように感じています。

エキナセアティーは、免疫力を高めてくれるハーブとして有名です。季節の変わり目で体調を崩しやすい時期や、疲れが溜まっている時に飲むと、体の内側から元気になれる感じがします。

質の良い睡眠をサポート

50代になってから睡眠の質について悩まれている方も多いのではないでしょうか。私も夜中に何度も目が覚めてしまったり、朝起きても疲れが取れていないと感じることが増えました。

そんな睡眠の悩みにも、ハーブティーは優しく寄り添ってくれます。特にカモミールティーとパッションフラワーティーは、自然な眠りを誘ってくれる効果があります。

寝る前の1時間ほど前にゆっくりと飲むと、心も体もリラックスして、質の良い睡眠につながります。薬に頼る前に、まずは自然の力を試してみるのもいいかもしれませんね。

ここで、代表的なハーブティーの効果と飲むタイミングを一覧にまとめてみました。

ハーブ 効果 飲むタイミング
カモミール リラックス・安眠 夜、寝る前
ラベンダー 気持ちの安定 ストレスを感じたとき
ジンジャー 冷え対策・代謝アップ 朝や寒い日
ペパーミント 胃腸ケア・リフレッシュ 食後や仕事中
ローズヒップ 美容・疲労回復 午後のおやつタイム
エキナセア 免疫力サポート 季節の変わり目

初心者でも迷わない!自分に合ったハーブティーの選び方

私も最初は「種類が多すぎて、何から始めればいいの?」と迷いました。でも色々と試してみて分かったのは、「今の自分に必要なハーブ」を意識して選ぶのが一番だということです。

自分の体調や気分に合わせて選ぶ

まずは今の自分の状態を振り返ってみてください。「最近疲れやすいな」と感じるなら疲労回復効果があるハーブを、「ストレスが多いな」と感じるならリラックス効果のあるハーブを選んでみましょう。

私の場合、最初は「なんとなく香りが好き」という理由でカモミールから始めました。でも飲み続けているうちに、確実にリラックス効果を感じるようになったんです。

香りで選ぶのも大切

ハーブティーは香りも大きな魅力の一つです。お店で実際に香りを嗅いでみて、「この香り、好きだな」「心地いいな」と感じるものから始めるのもおすすめです。

私は最初、ラベンダーの香りにひと嗅ぎ惚れしてしまいました(笑)。その直感は正しくて、今でもラベンダーティーは私の心の支えになっています。

ブレンドティーから始めるのもおすすめ

単一のハーブティーも素晴らしいですが、初心者の方にはブレンドティーもおすすめです。複数のハーブがバランスよく配合されているので、飲みやすく、様々な効果も期待できます。

「リラックスブレンド」「美容ブレンド」「冷え対策ブレンド」など、目的別にブレンドされたものもあるので、自分の悩みに合わせて選びやすいですよ。

🌿 ハーブティー選びに迷ったら?私が試して良かった4つのアイテム

ハーブティーを始めたばかりの頃、私も「どれを選べばいいの?」と迷うことがたくさんありました。香りも味もさまざまで、それぞれに効果があるからこそ、最初の一歩を踏み出すのが難しいんですよね。

そんなときに助けられたのが、目的別にブレンドされたティーや、少量ずつ試せるお試しセットでした。ここでは、私が実際に試して「これは続けられる!」と感じたものをご紹介します。

🌸 女性の体に寄り添うブレンドティー

「生活の木」の【私の30日茶シリーズ】は、女性のためのブレンドが魅力。とくに「女性の味方ブレンド」は、ホルモンバランスが乱れがちな更年期世代にやさしく寄り添ってくれます。

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🌹 美容とビタミン補給にぴったり

ローズヒップは、ビタミンCが豊富で「飲む美容液」と呼ばれることも。肌のハリや透明感を意識したい方にぴったりのハーブです。

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🌼 安眠とリラックスには王道のカモミール

夜、気持ちを落ち着かせたいときには、やっぱりカモミールティー。香りも優しく、眠りにつきやすくなった実感があります。

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🍀 いろいろ試したいならセットがおすすめ

「どれが自分に合うのかわからない…」そんな時には、いろんな種類を試せる飲み比べセットが便利です。

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私がハーブティー習慣を続けられる理由

正直に言うと、最初は「本当に続けられるかな?」と半信半疑でした。これまでも健康に良いと言われることを始めても、結局三日坊主で終わってしまうことが多かったからです。

でも、ハーブティーは違いました。なぜ続けられたのか、振り返ってみると幾つかの理由があります。

無理をしない習慣づくり

私は「毎日必ず飲まなければならない」というルールは作りませんでした。「今日は飲みたい気分じゃないな」という日は無理に飲まず、「ああ、ハーブティーが恋しいな」と思った時に飲むようにしていました。

そうすることで、義務感ではなく、本当に自分が求めている時に飲めるようになったんです。結果として、自然と毎日飲むようになっていました。

特別な時間として大切にする

ハーブティーを飲む時間を、自分だけの特別な時間として大切にしました。お気に入りのカップを使い、好きな音楽をかけ、時にはキャンドルを灯して…。たった10分程度の時間ですが、それが私にとってかけがえのない時間になったんです。

効果を実感できた

何より大きかったのは、確実に効果を実感できたことです。最初は「プラセボ効果かな?」と思っていましたが、飲まない期間があると明らかに体調や気分が違うのを感じました。

体と心が軽やかになり、日々の小さなストレスにも上手く対処できるようになったのは、間違いなくハーブティーのおかげだと思っています。


ハーブティーで変わった私の日常

ハーブティーを飲み始めてから、私の日常は確実に変わりました。まず、イライラすることが明らかに減りました。以前なら「なんでこんなことで!」と苛立っていたような些細なことでも、「まあ、そういうこともあるよね」と受け流せるようになったんです。

また、自分の体や心の声に耳を傾けるようになりました。「今日はちょっと疲れているから、早めにカモミールティーを飲もう」「なんだか気分が落ち込んでいるから、ラベンダーティーでリラックスしよう」そんな風に、自分の状態を客観視して、適切なケアができるようになったのです。

肩の力も自然と抜けてきました。50代になると、どうしても色々な責任や心配事を抱えがちですが、ハーブティーを飲む時間があることで、一度立ち止まって深呼吸できるようになったんです。

質の良い睡眠も取れるようになりました。夜中に目が覚めることが減り、朝起きた時の疲労感も軽減されました。これは日中の活動にも良い影響を与えています。


50代女性におすすめの具体的なハーブティー

ここで、私が実際に試して効果を実感した、50代女性に特におすすめのハーブティーをご紹介しますね。

リラックスと安眠に:カモミール

カモミールは「ハーブティーの女王」とも呼ばれるほど、多くの女性に愛されているハーブです。優しい香りとほのかな甘みがあり、初心者の方でも飲みやすいのが特徴です。

私は特に、仕事で疲れた日の夜や、なかなか眠れない時にカモミールティーを飲んでいます。温かいカモミールティーを飲みながら、その日あった良いことを思い返す…そんな時間が、私にとって一日の締めくくりの大切な儀式になっています。

気持ちの安定に:ラベンダー

ラベンダーの上品で優雅な香りは、心を深いリラクゼーションへと導いてくれます。更年期で気分の浮き沈みが激しい時期や、不安感が強い時に特におすすめです。

ラベンダーティーは、飲むだけでなく、その香りを楽しむだけでも効果があります。カップに注いだ瞬間に立ち上る香りに、思わず「はあ〜」とため息が出てしまうほどです。

冷え対策と代謝アップに:生姜(ジンジャー)

50代女性の多くが悩む冷え性に、生姜(ジンジャーティー)は本当におすすめです。生姜の温かい刺激が体の芯から温めてくれ、血行促進効果も期待できます。

私は特に朝一番に生姜(ジンジャーティー)を飲むことで、一日中体が温かく過ごせるようになりました。また、代謝アップ効果もあるので、体重管理を意識している方にもぴったりです。

胃腸ケアに:ペパーミント

年齢とともに胃腸の働きが気になる方には、ペパーミントティーがおすすめです。爽やかな香りで気分もリフレッシュでき、消化を助ける効果もあります。

食後に飲むと、重たかった胃の感じがすーっと軽くなります。また、仕事中の気分転換にも最適で、頭もすっきりとします。

美容と健康に:ローズヒップ

「飲む美容液」とも呼ばれるローズヒップティーは、ビタミンCが豊富で美肌効果が期待できます。少し酸味がありますが、その分効果も実感しやすいハーブです。

私は毎朝のルーティンにローズヒップティーを取り入れてから、肌の調子が良くなったように感じています。また、疲労回復効果もあるので、疲れが溜まりやすい50代にはとてもありがたい存在です。


ハーブティーの美味しい淹れ方

ハーブティーの効果を最大限に引き出すためには、適切な淹れ方も大切です。といっても、決して難しいことはありません。

基本的には、ティーカップ一杯(約200ml)のお湯に対して、ドライハーブを小さじ1杯程度使います。お湯の温度は沸騰直前の95度程度が理想的です。沸騰したお湯を少し冷ましてから使いましょう。

蒸らし時間は3〜5分程度。この間にハーブの香りと成分がしっかりとお湯に抽出されます。蓋をして蒸らすことで、香り成分が逃げずに済みます。

私はハーブティーを淹れる時間そのものも楽しんでいます。お湯を沸かしている間の音、ハーブにお湯を注いだ時の香り、蒸らしている間の静寂な時間…全てが私にとって瞑想のような時間になっています。


まとめ:ハーブティーで50代をもっと輝かせる

50代という年代は、確かに様々な変化や様々な壁がありますが、同時に人生の豊かさを深く味わえる素晴らしい時期でもあります。そんな私たちの日常に、ハーブティーという小さな贅沢を加えてみませんか?

ハーブティーは単なる飲み物ではありません。自分自身を大切にする時間、心と体と向き合う時間、そして何より「私は今日も頑張っているな」と自分を労わる時間を与えてくれる、かけがえのない存在です。

まずは一種類からで構いません。気になったハーブティーを、一日一杯から始めてみてください。きっとあなたの日常にも、私が体験したような小さくても確実な変化が訪れることでしょう。

50代の私たちは、まだまだこれから。ハーブティーと一緒に、もっと輝かしい毎日を過ごしていきましょうね。

「リラックスできる飲み物」や「更年期ケアとしてのハーブティー」として、これからも寄り添ってくれる存在になるはずです。

ハーブティーの魅力
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この記事を書いた人

当ブログ管理人のかこです。
50代になり、これからの人生をもっと楽しく、豊かに生きたいと思っています。このブログでは、50代からの人生開花をテーマに、日々の暮らしや心のケア、趣味のことなどをシェアしています。

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