介護・親のこと– tag –
親との関係や介護についてのテーマをまとめています。
50代になると、親の老いを意識し始めることが増えてきます。
介護の準備や心の整理、家族との向き合い方など、
自分らしく親と関わるヒントになる記事をまとめています。
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親の老いと介護に向き合うために|50代からの心の準備シリーズ
親の介護に向き合うシリーズ 親の介護は、ある日突然やってくるものではなく、 「もしかして…」と感じたあの日から、静かに始まっていたのかもしれません。 このシリーズでは、私が親の老いに気づいた日から、 限界を感じ、兄弟との温度差に悩み、施設とい... -
施設を見に行った日|まだ決断できない私の揺れる思い
両親の介護が続くなかで、ふと頭をよぎったのが「施設にお願いする」という選択肢でした。 誰かに言われたわけでもなく、自分の中に芽生えたその想いに、戸惑いながらもネットで調べ、実際に見学に行ってみた──でも、すぐに答えは出せなくて、今もまだ気持... -
兄弟姉妹と介護の温度差|なぜ私だけが抱えているの?
親の介護が始まったとき、家族はきっと、自然に力を合わせるものだと思っていました。ところが実際は──違ったのです。 誰かがやらなければいけない状況のなかで、私が一歩を踏み出したその瞬間から、なぜか“その役目”を、黙って引き受けることになっていま... -
親の介護と向き合う私のリアル|限界を感じた日、私はこうした
「あんた、泥棒したんじゃないの?」 その言葉が、私の心をズタズタに引き裂きました。 親の介護は、体力的にもしんどい。でも、それ以上にきつかったのは「気持ちが通じない」ということでした。 「私なりに頑張っているのに、なんで疑われなきゃいけない... -
「親の老いに気づいた日」──まだ介護じゃないけれど、心がざわついた瞬間
ある日、ふとしたことで親の変化に気づくことがあります。「あれ? なんだかちょっと違う気がする」会話の中で、歩き方で、反応の遅さで、なんとも言えない違和感が胸に残る。 それはまだ「介護」と呼ぶには早すぎる出来事かもしれません。でも、心のどこ... -
認知症の母と向き合う日々で、私が気づいた「普通の対応ではダメだった理由」
【認知症の始まり】母の変化に気づいた日と最初の戸惑い 私の母に最初の異変が現れたのは、まだ「歳のせいかな」と軽く流していた頃でした。何度も同じことを尋ねてきたり、料理の手順を忘れたり。最初は「疲れているのだろう」と思い込もうとしましたが、... -
親が元気な今こそ始めたい!50代からの「介護の準備」5つのステップ
親がまだ元気なうちに、介護の話をするなんて縁起でもない――。 そう思っていたのは、かつての私です。 でも、ある日突然やってくる“その時”。 病気、けが、入院…そんなときにバタバタと始まる介護。 情報不足で右往左往しながら、親の希望もわからずに決断... -
親が介護サービスを拒否する理由とは?|気持ちに寄り添う5つのステップと私の体験談
「もう何度言ってもダメなんです。両親がどうしても介護サービスを使いたがらないんです」 これは、私が地域包括支援センターに相談したときに、真っ先に口にした言葉です。 高齢の母が家の中で転倒したと知ったとき、私は強い不安に駆られました。「今す... -
「子の心、親知らず」な介護の日々|わかってほしいのに、伝わらない
「親の心子知らず」—— 親がどれだけ子どもを思っていても、その気持ちはなかなか伝わらないもの。そんな意味の慣用句ですが、介護が始まってからというもの、私はよくこう思うようになりました。 いやいや、今の私はまさに「子の心、親知らず」だよ…と。 ... -
親の介護で葛藤する日々――無理をしないために大切な5つの気づき
親の介護を始めてから、何度も自分の気持ちと向き合いながら過ごしています。愛情を持って介護をすることが一番大切だとはわかっていても、実際に毎日の中でそのバランスを取ることは簡単ではありません。特に「親の気持ちを尊重する」という部分は、頭で...
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