50代からの砂糖の影響とは?甘いものを我慢しない“賢い付き合い方”と私の習慣

50代女性に寄り添う、砂糖との付き合い方を考えるイメージ写真(ケーキ・チョコなどのスイーツ)

「疲れたときは甘いものよね〜」
「このチョコだけで、あと3時間働ける気がする!」
「ケーキは別腹って、医学的に証明されてるのよ(たぶん)」

…これ、ぜ〜んぶ、私の口癖です(笑)

今回の記事では、アラフィフ世代の永遠のテーマ(?)、「砂糖との付き合い方」についてお話しさせてください。

もし今この記事を読んでくださっているあなたも、「甘いものLOVE♡」なら、もうハグしたい気分です。

こんな甘い物Loveな私ですが、
最近、ちょっと気づいてしまったんです。

「なんか、前より疲れが取れない…」
「甘いもの食べたあと、逆にだるくなる…」
「肌のくすみ、進行してるような…?」

気になって「砂糖 50代 危険」で検索してみたら、まぁ出てくる出てくる…。
どうやら、50代を過ぎると「甘いもの」にはちょっとした注意が必要みたいなんです。

でも、「甘いもの=悪」って決めつけたくはない。
なぜなら、甘いものには“心を救う力”があるから。

この記事では、「50代からの砂糖との向き合い方」について、私自身の体験も交えて、やさしく、そしてリアルにお伝えします。


目次

砂糖が50代の体に与える影響とは?

まず最初に、なぜ「50代から砂糖に注意」と言われるのでしょうか?
それには、女性ホルモンや代謝の変化、そして加齢による細胞機能の低下が関係しています。

血糖値の“ジェットコースター”が、疲労感を悪化させる

若い頃は「疲れたらチョコ!」でパワーチャージできた気がしませんか?
でも、今は逆に眠くなったり、イライラしたり…。そんな経験、私にもあります。

これは「血糖値の乱高下(ジェットコースター現象)」が原因です。

甘いものを摂ると血糖値が一気に上がります。するとインスリンが分泌されて、血糖値を急降下させる。
この乱高下が、だるさ・眠気・頭痛・イライラといった“なんとなく不調”を引き起こすのです。

特に50代になると、代謝が落ち、血糖値の調整力が低下します。
だからこそ、若い頃よりもこのジェットコースターの影響が大きくなってくるのです。

甘いものを食べると、血糖値が一気に上昇。するとインスリンが分泌されて今度は急降下。
この血糖値のジェットコースターが、だるさ・眠気・イライラなど、いわゆる“なんとなく不調”を引き起こすのです。

代謝が落ちてくる50代以降は、血糖値の乱高下に体がついていけず、余計に疲れやすくなります。

実は、生活リズムが乱れていると、さらに血糖コントロールが難しくなることも。
👉 「50代女性の夜型脱出術|朝型生活で心と体が整う!失敗しない7つのステップ」では、夜型から朝型に切り替えたことで体調が改善した私の体験も紹介しています。
「朝、起きるだけでしんどい…」という方こそ、ぜひ読んでみてくださいね。

「糖化」が老化を加速させる!?

「砂糖が肌に悪い」って、どこかで聞いたことありますよね?
それ、ちゃんとした科学的根拠があります。

糖を摂りすぎると、体内で「糖化」という現象が起きます。
余分な糖とたんぱく質が結びつき、AGEs(終末糖化産物)という老化物質をつくってしまうのです。

AGEsは肌のハリ・弾力を奪い、シワ・くすみ・たるみの原因になります。
つまり、「砂糖をとりすぎる=肌年齢を進めてしまう」ことに…。

私自身、40代後半から「急に老けた気がする」と感じていた時期がありました。
でも甘いものを減らしてから、少しずつ肌の調子が戻ってきたんです。

生活習慣病のリスクも、ぐっと高まる

これはもう言うまでもないのですが、砂糖の摂りすぎは生活習慣病のリスクを高めます。

  • 糖尿病(特に「隠れ糖尿病」)
  • 脂質異常症
  • 高血圧
  • 動脈硬化
  • 内臓脂肪型肥満

…50代を過ぎると、こうしたリスクが一気に現実味を帯びてくるんですよね。

特に「甘いものは食べてないのに…」という方、**“隠れ砂糖”**に要注意です。
パン、うどん、パスタ、ジュース、調味料、レトルト食品などにも砂糖は多く含まれています。

成分表示の「ブドウ糖果糖液糖」「果糖」「水あめ」なども、すべて糖質。
見えない砂糖を知らず知らずのうちに摂っている可能性があるのです。


でも、やっぱり甘いものは“心の癒し”です

ここまで「砂糖のデメリット」を語ってきましたが…

それでも、甘いものを完全に手放すのは無理です!

私は、仕事帰りにコンビニで買うプリンに癒されるし、
娘や両親とのちょっとした時間に、チョコやお饅頭を一緒に食べるのが好き。

紅茶とビスケットで過ごす静かな夜の時間は、まさに人生のご褒美です。

だからこそ、私は決めました。

“やめる”より、“うまく付き合う”道を選ぼうって。


50代からの「砂糖との上手な付き合い方」5つのコツ

ここからは、私が実践している“やめずに減らす”ためのコツをご紹介します。

① 空腹時スイーツはNG!食後に楽しもう

空腹時に甘いものを食べると、血糖値が一気に上がりやすくなります。
それを避けるために、スイーツは“食後の一品”として楽しむのがポイント。

私は、昼食後にちょっとしたチョコを1粒だけ食べるようにしています。
そうすることで、満足感も得られるし、血糖値も安定しやすいんです。

② 成分表示をチェックして“隠れ砂糖”に気づく

まずは「知ること」から。

・ヨーグルト
・ドレッシング
・パン
・市販のスープやソース類

こうした日常食品にも、けっこうな量の砂糖が含まれています。

私は、コンビニのカフェラテやスムージーの成分表を見てギョッとしたことがあります。
“自然派っぽい”パッケージなのに、砂糖がどっさり…。

「甘いお菓子を控えているのに痩せない」と感じている方は、
“無意識の糖”に注目してみてください。

③ ご褒美スイーツは“毎日”じゃなくて“週2回”に

甘いものが日常になってしまうと、ありがたみがなくなってしまいます。

「今日だけ」「週末だけ」と決めておくと、逆に楽しみになりますし、
自制する癖もついてきます。

私も週に2回までと決めたら、「今週はどれ食べようかな」と選ぶ楽しさが増えました♪

④ “自然な甘み”で満足感を得よう

どうしても甘いものが欲しいときは、こんなものに置き換えるのもおすすめ。

  • デーツや干し芋(自然な甘さと食物繊維たっぷり)
  • ナッツ+少量のはちみつ
  • 季節の果物(バナナよりキウイやベリー系を)

私は最近、デーツ×くるみという組み合わせにハマっています。
満足感もあるし、鉄分やミネラルも摂れるので一石二鳥。

私は最近、デーツ×くるみにハマっています。
満足感があるし、鉄分やミネラルも摂れるので、チョコよりも罪悪感が少ないんですよね。

また、甘いものに代わる“体にやさしい選択肢”として、「薬膳の考え方」も取り入れています。
季節や体調に合わせて巡りを整えることで、不思議と“砂糖”への欲求も減っていきました。
👉 「薬膳生活のすすめ|50代からの心と体を整える食習慣」では、私がゆるく始めた薬膳の工夫と、美味しく楽しむコツを紹介しています。
無理なく“砂糖以外”の食スタイルに移行したい方は、ぜひ読んでみてくださいね。

⑤ 「本当に食べたい?」と一度自分に問いかける

甘いものを食べる直前、1秒だけ考えてみてください。

「これは、口が寂しいだけ?」
「ストレス発散のつもり?」
「それとも、ちゃんと楽しみたい“ご褒美”?」

私はこの質問を習慣にしてから、
“つい食べ”がだいぶ減りました。

「これ、今本当に食べたいの?」
「口寂しいだけじゃない?」

その答えが「YES!」なら、遠慮なく食べましょう!
「うーん…なんとなく」なら、お茶を飲んで深呼吸。案外、それだけで満たされることもありますよ。

実は、甘いものに手が伸びるのは“心のサイン”であることも。
仕事、家事、親の介護、人間関係…。ふとした孤独感や空虚感を甘いもので埋めようとしていませんか?
👉 「アラフィフで感じた孤独と向き合う方法|年齢と共に変化する気持ち」では、そんな寂しさとの付き合い方を優しく綴っています。
自分の心にそっと寄り添いたい方は、ぜひこちらも読んでみてくださいね。


おすすめの糖質オフ・低糖スイーツ

「甘いもの、やめたくないけど体には気を使いたい…」
そんな方におすすめの“味方スイーツ”をご紹介します♪

🌸 甘いものがやめられない私でも、大満足!おすすめの“低糖質スイーツ”


おわりに:甘いものは“敵”じゃなく、“人生の相棒”に♡

50代からの人生は、「我慢」じゃなく「工夫」で豊かにできる時期。

甘いものも、賢く付き合えば「心の栄養」に変わります。
大切なのは、“自分の体と気持ちにやさしい選択”をしていくこと。

だから私は、これからもチョコを食べます(笑)
でも「食べ方」や「頻度」を見直しながら、砂糖といい関係を築いていきたい。

あなたの毎日に、小さな幸せと、健やかなエネルギーが届きますように。
一緒に、アラフィフをもっと楽しんでいきましょうね♪

50代過ぎたら、砂糖は危険?甘いものを“敵”にしない賢い付き合い方
きれいみつけた
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この記事を書いた人

当ブログ管理人のかこです。
50代になり、これからの人生をもっと楽しく、豊かに生きたいと思っています。このブログでは、50代からの人生開花をテーマに、日々の暮らしや心のケア、趣味のことなどをシェアしています。

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