捨て活の停滞期、シンプルライフをあきらめずに進むために

捨て活停滞期

シンプルライフを送るために、日々捨て活をしていたのですが、ある時期、全くできなくなったことがありました。
そう・・・捨て活の停滞期にぶち当たったのです。

捨てるべきものは捨てたし、掃除も楽になったし、探し物もなくなったし、もういいんじゃない?これで満足じゃない?とにかくもうやる気がない。こんな感じです。

今回は、この「シンプルライフ」で過ごすのために行動してた捨て活生活の途中に起こる、停滞期について記事にしています。

目次

1. シンプルライフを目指していた理由とモチベーション

そもそも「シンプルライフ」ってなに?

  • 物を減らし、シンプルで整理された空間にする
  • 必要最低限のものに囲まれ、無駄なものを避ける
  • 日々の生活を過度に忙しくせず、ゆったりとした時間を持つ
  • 消費主義に流されず、自分にとって本当に価値があるものを選ぶ

わたしが、アラフィフになり、生活する上でなにより先に思ったことは、「これからは楽に過ごしていきたい」でした。がむしゃらにせわしなく過ごすよりも、自分の身体のことと心のことを考えた生活です。

物理的な空間だけでなく、精神的な空間や心の状態にも関わってくる行動がわたしにとっては、するべきことなんだと気づきました。
自分にとって何が大切かを見極め、心の平穏や幸福感を大切にする生き方。

1. シンプルライフを目指していた目標

まずは、シンプルライフを始めたきっかけ、当初の目標です!

  • どうしてシンプルライフを目指したのか
    部屋が散らかっていたり、物に囲まれて生活するのに疲れていたり。
    心を軽くしたいという理由から、余分な物を減らして、より自由で快適な生活を送りたい。
  • シンプルライフに対する憧れ
    動画やSNS、雑誌などに取り上げられているライフスタイルに憧れがありました。
    モノが少ない部屋で心地よく過ごしている自分を想像したり、物に左右されず、余計なストレスから解放される生活をわたしもしたいと思ったのです。
  • 最初のモチベーション
    何を手放したかったのか、最初に断捨離を始めた瞬間のワクワク感や、スッキリ感。
    目標設定(物を減らす、整理整頓をする、無駄を省く)を考えていくとどんどん捨て活が進んでいくことが楽しくモチベーションも上がりました。

2. 捨て活ができなくなった理由

必要のない粗大ごみを捨てるために、毎週通ったゴミ集積場。
二日置きにくる町内のゴミステーションには、大量の必要のない物がつまったごみ袋を何個も捨てる生活を2カ月続けました。

ようやく、さっぱりしてきたなぁ・・・とホッとした時のことです。
捨て活ができなくなったのです。

このときの心の葛藤や理由は

  • 気持ちの変化
    最初は順調にできた捨て活だったけれど、だんだんと「これ本当に必要か?」と思うものが増えてきた。
    物を手放すことに対する抵抗感が生まれたのかもしれません。
  • 物に対する執着が生まれた
    使っていないけれど、まだ捨てられないものが出てきた。
    思い出の品や高かったもの、将来使うかもしれないと思ってしまうもの。
    こうした執着心が捨て活を停滞させてしまうことが原因。
  • 時間やエネルギーの問題
    捨て活が時間的に負担になったり、続けるのが面倒に感じたりすることが多くなりました。
    日常生活が忙しくて、なかなか断捨離に取り組む時間が取れなかったり、途中で気力が続かなかったり。
  • 物を手放した後の空虚感
    物を減らしたことで、逆に何か物足りないと感じることもあります。
    今までの生活スタイルが変わったことで、「これで本当に良かったのか?」と不安になることもあったのかもしれません。

とくにわたしの場合はは、物を減らした後の空虚感が大きかったです。
捨てた後にやっぱり必要だった物があったりして、捨てたことに失敗したなぁなんて後悔もありました。
そこから、だんだん捨て活に対する意欲がなくなってきたのです。

3. 気持ちの変化と葛藤

捨て活が進まなくなったとき、意欲がなくなったとき、自分の中で様々な葛藤がありました。
このまま捨て活をやめて、また元通りの生活になってしまってもいいのか?
一体わたしは何をしたかったのだろう?

  • 挫折感
    最初は目標に向かってがんばっていたけれど、「もういいや」と諦め気味になってしまったこと。自分に対して少しの無力感を感じてしまった。
  • 「捨てること」に対する罪悪感
    物を手放すことに罪悪感を感じすぎた。
    いままで大切にしていたものを捨てることで「もったいない」という気持ちが湧いてきたり、無駄にしている感じがしたり。
  • 完璧主義の影響
    途中で「もっと完璧に片づけなければ」という考えに自分の行動が追いつかなくなってきてしまった。
    「完璧にやらなきゃ意味がない」と思い込むことで、かえって行動が止まってしまう原因だったのかも。

4. その後の取り組みと反省

たとえ挫折しても、反省や学びが沢山ありました。
物を減らしていったことで、
必要のないものを次々購入していたこと。
気に入らないものは最後まで気に入らないもので使わなかったこと。
本当に必要な物は最小限でも全然暮らしていけるということ。
沢山の無駄遣いをしてたこと。

捨て活を再開することができた方法とは

  • 毎日少しずつ進めていくこと。
  • 完璧を目指さず自分のペースで進めていくこと。

が捨て活を進め、シンプルライフで過ごしていける有効な方法だと学びました。

停滞期は次に備えるステップの時間

停滞期っていうと、なんかダメな自分を過ごしている時間のような感じがしますが、実は「成長の準備期間」や「静かな成長の時期」なんだと思うようにするといいかもしれません。
停滞しているように感じる瞬間でも、実は次のステップに進むための準備や、内面的な成長を積み重ねている大切な時期なんです。

1. 小さな目標を設定する

大きな目標に向かって進んでいるとき、停滞感が強く感じることがあります。
その場合、小さな目標を設定して少しずつ達成感を積み重ねると、前進を実感しやすくなります。

2. 進捗を振り返る

これまでの努力を振り返り、どれだけ成長したかを確認することも重要です。小さな成果や変化にも気づくことで、停滞していると思い込んでいた自分に対する自信が回復します。

3. 休憩やリフレッシュを取る

停滞期だからといって無理に進めようとすると、逆にストレスが溜まり、さらに行動が鈍くなることも。適度に休憩を取り、リフレッシュすることで、新たな視点を得られることもあります。

4. 新しい視点を取り入れる

マンネリ化していると感じたら、違うアプローチを試してみるのも効果的です。新しい情報を学んだり、異なる方法を試すことで、新たなヒントが得られることがあります。

5. 焦らず、時間を味方に

停滞期は、焦らずにじっくりと進む時期です。無理に結果を求めず、今は準備期間として次のステップに備える時間と考え、気長に続けましょう。

停滞期をどう乗り越えるかが、次の成長につながる重要なポイントです。自分のペースで進むことを大切にしましょうね。

完璧じゃなくていい!自分らしいやり方

シンプルライフを続けていく中で、不用品の捨て活は必要不可欠です。
ただ、自分のペースより過剰すぎたり、無理してしまうと停滞期に陥ってしまうことがあります。
「完璧を目指すよりも、少しでも楽になる生活を目指すことが大切」ですね。

物はいつの間にか、増えてしまうものです。
気づけば、少しずつ買ったり、もらったりしたものが積み重なり、気づけば部屋がいっぱいになってしまうこともあります。
それでも、シンプルライフを意識して定期的に整理整頓を行うことで、物が増えすぎるのを防げます。
手放すことを恐れず、必要なものだけに囲まれる生活を目指して、少しずつでも意識的に物を整理していけたら、より快適な生活が手に入りますよね。

これからも無理なく、少しずつ不要なものを整理し、シンプルで豊かな生活を目指していきましょう。

かこ

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この記事を書いた人

当ブログ管理人のかこです。
50代になり、これからの人生をもっと楽しく、豊かに生きたいと思っています。このブログでは、50代からの人生開花をテーマに、日々の暮らしや心のケア、趣味のことなどをシェアしています。

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