「おひとり様って、寂しくないの?」
これ、わりとよく聞かれる質問です。しかも、聞いてくる人はだいたい悪気なく、むしろ親切心だったりするので、こちらもつい笑顔で「楽しくやってるよ〜」なんて答えたりして。
でも、心のどこかで「え?これって“かわいそうな人”認定されてる?」なんてモヤモヤしたり。
なので今日は、この“おひとり様=寂しい”イメージに、ちょっとだけ本音で向き合ってみようかなと思います。
「ひとり」だけど、ほんとに「ひとり」なのか?
まず大前提として、私は完全なる一人暮らしではありません。息子と愛犬と一緒に暮らしています。なので、世間的な“おひとり様”とはちょっと違うかもしれません。
でも、暮らしの中で「誰かに頼る」「誰かに寄りかかる」ことが少なくなった今、気持ち的には“おひとり様”に近い感覚で日々を過ごしています。
ご飯を作るのも、掃除をするのも、決めるのも全部自分。誰かの機嫌をうかがったり、「これでいいかな?」って確認する相手がいない。
それって、ちょっと寂しい反面、めちゃくちゃラクなんですよね(笑)。
寂しさって、ほんとに悪いもの?
もちろん、寂しいと思う瞬間がゼロではありません。夜、ふと部屋が静かすぎて心細くなったり、誰かのSNSで家族団らんの写真を見て胸がキュッとしたり。
でも、それって「一人だから感じる孤独」じゃなくて、「どんな関係性の中にいても感じる孤独」なのかもしれないなぁ、と最近は思います。
逆に言えば、ひとりの時間にしか味わえない“静かな充実感”みたいなものも確かにあるんです。
いつも、ひとりの時間のお供になっているのがラベンダーのアロマキャンドル。
キャンドルのゆらぎとアロマにホッとする癒しを受け取ってます。
おひとり様ライフの楽しみ方
おひとり様ライフのいいところは、なんといっても「自由であること」。
朝、誰にも急かされずにゆっくりコーヒーを飲む時間。 予定がなければパジャマのまま、本を読んでだらけても誰にも文句を言われない。 お風呂でお気に入りの入浴剤を使って、ぼーっとする時間。
それが、じわじわと心を整えてくれるんですよね。
「スターバックス カフェインレス コーヒー」を使えば、心地よいひとときをさらに楽しめるので、ぜひチェックしてみてください。
それに、ひとり旅も楽しいんです。京都の路地裏でお団子食べながら休憩したり、軽井沢で好きなカフェにふらりと立ち寄ったり。
「この景色、誰かに見せたいな」って思うときもあるけど、「まずは自分が味わおう」っていう感覚が育ってきました。
誰かとの距離感に、やっと自分の正解が見えてきた
昔は、人間関係でちょっと無理してました。
「誘われたら行かなきゃ」
「嫌われたくないから断れない」
でも、今は
「行きたくないときは行かない」
「疲れてるときは返信しない」
そんな距離感で人と関われるようになってきました。
これは、おひとり様生活の副産物かもしれません。
ひとりだからこそ、自分の心の声に耳を澄ませる時間ができた。だから、無理なく人とつながることが心地よくなってきたのかもしれません。
経済的な不安? それなりにあるけど…
アラフィフのおひとり様ライフ、気楽さはあるけど、もちろん不安もあります。特にお金のこと。
老後資金、医療費、家のメンテナンス… 考え出したらキリがないけど、それでも「自分で管理してる」という実感が、自信にもつながっています。
日々の支出を記録したり、ふるさと納税やNISAを使ってコツコツ積み立てたり、 「誰かに頼れないからこそ、ちゃんと向き合う」みたいな部分もあります。
たまに本音で言えば…寂しいよ、そりゃ。
強がって「楽しいよ〜!」って言うこともあるけど、たまには「寂しいよ」って言いたくなる日もあります。
それでも、誰かと無理に一緒にいることで感じる“他人との間の孤独”より、 ひとりで感じる“自分と向き合う時間”の方が、今の私には大切に思えるんです。
おわりに|おひとり様は、強がりじゃなくて選択肢のひとつ
おひとり様って、決して“かわいそう”でも“寂しい人”でもありません。
それは、誰かと一緒に暮らす人生と同じように、ちゃんと幸せを感じられる選択肢のひとつ。
強がりじゃなくて、ちゃんと自分で選んだ暮らし方。
そしてもし、いま「おひとり様って寂しくないの?」と誰かに聞きたくなったら。 その前にちょっとだけ、「あなたはどう暮らしたい?」って、自分に問いかけてみるのも、悪くないかもしれません。
かこ

私が選んだ再婚しない自由な生き方
