少し前のことですが、「節約上手」になろうと張り切っていた私は、見事に空回りしたことがありました。
スーパーで値引きシールが貼られた野菜を見つけると、つい予定にないものまでカゴへ。
「お得だから!」と買い込んだものの、結局使いきれずに冷蔵庫でしなびていく葉物たち…。
さらには節約のつもりで「安いから」と選んだ詰め替え用の洗剤が、家にある本体ボトルと合わずにこぼれてしまい、かえって損をする始末。
とどめは「電気代を節約しよう!」と夜の室内で極力電気をつけずに過ごしたこと。うっすら暗がりの中で家具の角に足の小指を思いきりぶつけ、涙目に…。
節約を頑張るあまり、暮らしがちょっと残念な方向にいってしまった出来事です。
それでも「節約しなきゃ」と思い詰めていた私でしたが、ふと気づきました。
「これでは本末転倒かも?」と。
そんな反省を経てたどり着いたのが、「節約疲れを防ぐリセット法」です。
今回の記事では、無理なく節約を続けるために私が試している心と暮らしのほぐし方をご紹介します。
節約疲れのサインとは?
節約は家計を守るために欠かせない習慣ですが、頑張りすぎると心がすり減ってしまうことがあります。こんなサインが出ていたら、少しペースを緩めるタイミングかもしれません。
- お金を使うことに罪悪感がある
たまの外食やプチ贅沢に「無駄遣いしちゃった」と自分を責めてしまう。 - 買い物がストレスになる
価格を気にしすぎて、スーパーで少しでも贅沢なものに手が伸びると自己嫌悪…。 - 生活に楽しみが減っている
趣味や気晴らしにお金を使えず、日々が単調に感じる。
私も節約を意識しすぎるあまり、楽しみまで削ってしまい、「なんだか生活が味気ないな」と感じることがありました。
節約は暮らしを良くするための手段。それが苦痛になってしまったら本末転倒ですよね。
節約疲れを和らげる3つのリセット法
1.「節約しない日」をつくる
節約は続けることが大切ですが、たまには休息も必要です。
私は月に1回、「節約しない日」を設けるようにしています。
この日はお金を使うことに罪悪感を持たず、「好きなものを楽しむ日」と決めるんです。
例えば・・
- 気になっていたカフェでスイーツを味わう
- スーパーで価格を気にせず好きな食材を選ぶ
- 映画館で話題の新作を観る
「節約しない日」を作ることで、気持ちがふっと軽くなります。不思議と翌日からは「また頑張ろう」という前向きな気持ちに戻れるんですよね。
2.「楽しむ節約」にシフトする
節約がストレスになっているときは、「やらなければ」ではなく「楽しもう」と気持ちを切り替えるのも効果的です。
- 節約レシピで料理を楽しむ
自炊が負担になっていた私ですが、ある日「冷蔵庫の残り物で何が作れるか?」というゲーム感覚で料理に挑戦してみたんです。これが意外と楽しくて!
半端に余った野菜でスープを作ったり、冷凍庫に眠っていたお肉でアレンジ料理に挑戦したり。結果的に無駄を減らせるうえ、レシピの引き出しも増えて一石二鳥でした。
- ゲーム感覚で節約を楽しむ
家計簿アプリを使って「今月は食費○円以内に挑戦!」とゲーム感覚で取り組むのも楽しい方法です。アプリにはグラフや達成率が表示されるので、達成感が得られやすく続けやすいですよ。
3.お金をかけない楽しみを見つける
節約中は「お金を使わないと楽しめない」と思いがちですが、意外と無料で充実感を得られる方法はたくさんあります。
私が試して良かったもの
- 散歩やジョギングでリフレッシュ
- 図書館で本を借りる
- 自宅でセルフケアを楽しむ
また、最近は「無料イベント」にも注目しています。
自治体や地域のコミュニティが主催する無料講座や、商業施設の無料ワークショップに参加してみると、ちょっとした新しい発見があって気分転換になります。
節約疲れを防ぐ「メリハリ」のつけ方
長く節約を続けるためには、「頑張るとき」と「緩めるとき」のメリハリが大切です。
1.節約する場面を決める
すべてを我慢するのではなく、「ここは抑える」「ここは楽しむ」と決めておくと心が楽になります。
私の場合・・
- 日用品は節約するけれど、友人との食事はケチらない
- 洋服はセール品で揃えるけれど、靴は履き心地を重視して選ぶ
「メリハリ節約」を意識することで、節約生活にも余裕が生まれます。
2.小さなご褒美を設定する
私がよくやるのが「プチご褒美作戦」。
私の場合・・
- 1週間自炊できたらコンビニスイーツを買う
- 家計簿アプリで目標達成したらコーヒー専門店で豆を買う
小さなご褒美があると、モチベーションが続きやすくなります。
節約は「自分を大切にすること」が大前提
節約は暮らしを守るために大切な習慣ですが、無理は禁物です。我慢ばかりだと心が疲れてしまい、かえって生活の質が下がってしまうこともあります。
節約疲れを感じたときは、少しだけ肩の力を抜いてみてください。たまには贅沢をして心をリセットする日があってもいいのだと思います。無理せず、心地よく続けられる節約スタイルを見つけていきましょう。
かこ

