高齢化社会の不安を解消する!新NISAで始める資産づくり

高齢化社会不安

最近、物価がどんどん上がり、生活費が増えて大変です。
物価が上がる理由は、供給が追いつかない、原材料費が高くなったり、需要が増えたりすることが主な原因。
これが続くと、食料品やガソリン、電気料金など、身近な商品やサービスの価格が高くなるそうなんですが・・・

生活費が圧迫されているのに、給料が変わらない。
生活がどんどん厳しくなりますよね。
そんな状況で生活を続けていくためには、いくつかの工夫が必要ですよね。

今回は、そんなお金の不安を解消していくためのいくつかの方法を記事にしています。
ご参考にしてみてくださいね。

目次

物価高に対応する行動はどうすればいいのか?

物価高の影響が日々感じられる中、どのように生活を守るかが大きな課題となっています。
支出を減らすだけでなく、収入を増やす方法や資産を守るための工夫も必要です。
今回は、物価高に対応するための具体的な方法とは?

  • 支出を減らす
    不要なものを買わない。
    節約できるところ(光熱費、通信費など)を見直す。
  • 収入を増やす
    副業を始める。
    スキルを活かして、仕事のチャンスを増やす。
  • 貯金や投資をする
    少しずつ貯金する。
    長期的にお金を増やすために投資を考える。
  • 生活を工夫する
    自炊を増やす。
    安いスーパーで買い物する。

一番取りかかりやすいのは、節約なのですが・・・
今回の記事では、貯金や投資をするの中の、最近よく耳にする「新NISA」について詳しく説明していきますね。

高齢化社会のリスクとは?

これからの日本、超高齢化社会が続くとされていますよね。
超高齢化社会とは
高齢者(65歳以上)の人口が増えすぎて、全体の人口に占める割合が非常に高くなる社会のこと。
日本はすでにこの状態にあり、今後さらに高齢者が増えていく状態です。

高齢者が増え問題視されていることは

  • 社会保障費の負担増 → 年金や医療、介護の費用が増える。
  • 高齢者が増える → 生活支援や介護が必要な人が増える。
  • 働く人が減る → 経済活動や税金を支える若い世代が減少。

そして、「新NISA」は日本の高齢化社会に対応し、
国民が自分でお金を積み立てたり、運用したりできるようにサポートする狙いがあります。

国だけに頼らず、自分でも老後の資産を作っていかなければならないということでしょうか?

このような背景から、「新NISA」は「自助努力の一環」として、
多くの人に資産運用を促すために設計されています。

新NISAってなに?安心できる要素

それでも「新NISA」って投資だよね?
投資って聞くと、不安なんだけど・・・

こんな風に思われる方は多いと思います。
実際、わたし自身もなんとなく怖いと思ってましたから( ;∀;)

「新NISA」とは?
2024年から導入された日本の新しい「少額投資非課税制度」のことです。

簡単に説明すると
日本政府が提案した制度で
金融庁が提案し、日本政府が実施を決定したものです。

「新NISA」なんとなく安心できる感じがしてきますよね。

「新NISA」では、2014年の従来のNISA制度に加え、いくつかの重要な変更点があります。

  1. 非課税枠の拡大
    年間の投資額に対する非課税枠が拡大されています。
    一般NISAの非課税枠が引き上げられ
    より多くの金額を非課税で運用できるようになりました。
  2. 積立投資と一般投資の2階建て構造
    新NISAは、2つの枠(積立枠と一般枠)で構成されています。

    積立枠】低リスクな積立型の商品(投資信託など)への投資が対象となり、年間40万円の非課税枠が設けられています。

    一般枠】株式や投資信託などの広範な商品に対して年間102万円までの非課税枠があります。
  3. 非課税期間の延長
    新NISAでは、非課税の期間が恒久的に設定されており、
    長期的な投資を促進する仕組みになっています。
  4. 利用者の選択肢の柔軟性
    利用者が自分のニーズに合わせて積立投資と一般投資の割合を調整することができるようになり、より柔軟に運用できるようになっています。

新NISAは、少額からの投資を非課税で行いたい人々にとって、より魅力的な制度となっており、長期的な資産形成を支援するためのツールとして利用されてるんですね。

なんとなく理解できたけど、
それでも、リスクを取ることは避けていきたいというのが本音なんだよね。

投資というと、やはりリスクを考えてしまいます。
そのリスクを軽減しながら、「新NISA」に取り組み方とは?

投資のリスクが怖い?リスクを減らす方法とは

投資というと、お金を失う可能性があることですよね。
株価が下がったり、予想外の経済的な状況が起きたりすることが原因です。
しかし、リスクを減らすためにはいくつかの方法があります。

リスクを減らす方法

  1. 分散投資
    1つの株や投資信託だけにお金をかけるのではなく、いくつかの異なる種類の投資に分けることで、リスクを分散できます。
    これで、1つが悪くても他の投資が助けてくれるかもしれません。
  2. 少額から始める
    投資を始めたばかりなら、最初は少ない金額でスタートし、慣れてきたら徐々に投資額を増やす方法です。
  3. 長期的な視点で投資する
    短期的な価格の変動に振り回されず、長期間保有することで、リスクが減ることがあります。時間をかけることで、損失を取り戻すチャンスも増えます。
  4. リスク許容度に合った投資を選ぶ
    自分がどれくらいリスクを取れるかを考えて、無理のない範囲で投資を行うことが大切です。リスクが少ない投資(債券や積立型の投資信託など)から始めるのも良い方法です。
  5. 投資のリスクを理解し、上手に管理しながら取り組むことで、怖さを減らして効果的に資産を増やしていくことができます。

銀行預貯金ではお金を増やすことが難しい理由

銀行にお金を預ける方法ももちろんありますが、
銀行預金だけでは、特に物価が上がる中でお金を増やすのが難しい場合が多いです。
なぜなら、金利が低いため、預けているだけではお金がほとんど増えません。
逆に、インフレ(物価の上昇)が進むと、預金の実質的な価値が減ってしまうこともあります。

現在の金利はとても低いため、銀行に預けたお金がほとんど増えることなく、インフレの影響でお金の価値が目減りしてしまう可能性があります。

銀行預金と投資の違い

  1. 金利の違い
    銀行預金の金利は非常に低いため、預けているだけではお金がほとんど増えません。一方、新NISAや投資では、投資信託や株式などを利用して利益を得ることができ、長期的に見ればお金が増える可能性があります。
  2. リスクの違い
    銀行預金は元本保証があるので、リスクがほとんどありません。しかし、投資にはリスク(価格の変動)がありますが、新NISAのように税制優遇を受けながら投資することで、リスクを抑えつつ資産を増やすチャンスを得ることができます。
  3. 資産の増加可能性
    銀行預金では資産がほとんど増えませんが、投資では市場が上昇すれば利益を得ることができ、長期的に見て大きなリターンが期待できます。

なぜ銀行預金だけでは不十分なのか?

  • 物価上昇(インフレ)に対応できない
  • 金利が低すぎるため、預金の価値が増えにくい

お金を長期的に増やしたいのであれば、銀行預金だけでなく、「新NISA」を活用した投資を考えるのが有効です。もちろん、投資にはリスクもあるので、自分に合ったリスク管理をしながら始めることが大切なのですね。

※投資は自己判断でお願いします。市場にはリスクが伴い、利益を得ることもあれば損失を出す可能性もあります。投資を行う際は、自分のリスク許容度をよく理解し、十分に情報を収集した上で判断してください。

おわりに

投資というと、どこか尻込みしてしまっていたわたしでしたが、老後資金確保のために、少額ずつ新NISA積立始めてみました。

新NISAに取り組むべき理由は、昔のようには過ごせない時代となっていることに気づくこと、将来に向けてお金を増やすための手段としてとても便利で有利だからです。
日本は超高齢化社会に突入しており、年金だけでは生活が難しくなる可能性があるため、自分で資産を増やす努力が求められる時代になっているんですよね。

なんだか難しく生きづらい時代になってきたものです。
時代の流れに沿うよう日々学んでいかなければならない時代になったのかもしれません。

かこ

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この記事を書いた人

当ブログ管理人のかこです。
50代になり、これからの人生をもっと楽しく、豊かに生きたいと思っています。このブログでは、50代からの人生開花をテーマに、日々の暮らしや心のケア、趣味のことなどをシェアしています。

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