アラフィフシングル女性の貯金術!月3万円で目指す500万円の貯金方法とは?

アラフィフシングル貯金術

わたしは、40代後半で離婚をし、いまはシングルライフを送っています。
日々の生活を自分一人で支えている現状。
それまでは、毎月の生活に追われる日々で、「将来のために貯金しなきゃ」と思いつつも、ついつい後回しにしていました。
離婚に至った理由が、金銭的な問題だったので、お金に対してトラウマみたいなものを感じてしまってたのもあるかもしれません。

でも、ある日ふと「このままだと、何かあったときにどうしよう?」と考えるようになり、不安に感じるようになったのです。

わたしが本格的に貯金を意識し始めたのは、実は50代に入ってからです。
毎月の生活に追われる日々で、「将来のために貯金しなきゃ」と思いつつも、ついつい後回しにしていました。でも、ある日ふと「このままだと、何かあったときにどうしよう?」と考えるようになり、不安に感じるようになったのです。

その時、思い切って生活費の見直しを始めました。
自分の生活費がどのくらいかかっているのか、現状を把握し、どこで無駄遣いができるのかを考えました。
それと同時に、貯金をする重要性を再認識。
何があっても生活が成り立つよう、将来に向けてお金を貯めていくことが大切だと感じたんです。

そこで、貯金のスタートを切るために、まずは月々の自動積立から始めました。
最初は「ほんの少しでも」と思って、月に1万円程度からスタートしたのですが、次第にそれが習慣化し、今では月3万円〜5万円程度を貯金に回しています。

目次

なぜ月3万円で500万円貯められるのか?

「毎月3万円なんて少ないのでは?」と思うかもしれませんが、実は少額でもコツコツ続けることで、大きな金額に変わるんです。

例えば、月3万円を毎月貯め続けると、1年で36万円、5年で180万円になります。
さらに、ボーナスや臨時収入をちょっとずつ加えれば、10年後には500万円を超えることもできます!
これなら無理なく続けられますよね。

【計算式】

  • 月3万円 × 12ヶ月 = 36万円(1年で貯められる金額)
  • 36万円 × 5年 = 180万円(5年後にはこの金額に)
    これなら、少しずつでもちゃんと目標に近づいているのがわかりますよね。

自動積立で楽に貯める

貯金を始める時に、一番大切なのは「忘れないこと」。
自動積立を設定すれば、毎月自動的に貯金ができるので、わざわざ意識して貯金しなくても大丈夫なんです。
毎月、給料が入るたびに自動で3万円が貯まる感じです。

  • 支出の見直し
    例えば、食費や通信費、光熱費を見直してみる。
    「毎月無駄に支払っているものがあるな」と思う項目をチェックしてみると、少しだけでも節約できることが見つかるかもしれません。
    それを貯金に回すことができますよ。
  • 臨時収入も貯金に回す
    もしボーナスや臨時収入があった場合、嬉しいけれど少しだけ貯金に回してみるのもオススメです。
    急な支出があったときに、少しでも安心できるための準備ができます。

    ボーナスは臨時手当とは異なります。
    ボーナスは一般的に年に数回、業績や会社の規定に基づいて支給されるものです。
    ボーナスは、企業の業績や従業員の評価に応じて支払われることが多く、通常は給与の一部として位置づけられることが多いです。
    なので、臨時収入ではなく、給料の一部がボーナスとなっているのです。
    わたしは、ボーナスと考えず、毎月の給与の一部だと考え、少ない金額ではありますが、できる限り貯蓄に回すことにしています。

続けることが大切!コツコツ貯金が未来を作る

貯金は急いで貯めるものではなく、少しずつ積み重ねていくものです。
無理せず続けることが一番大切なので、最初は「自分のペース」で始めてみるのがいいと思います。

もし途中で貯金額が思うように増えないと感じても、それは全然心配することではありませんよ。大切なのは、毎月続けていくことです。
小さな努力が積み重なり、数年後には大きな成果に変わります。

貯金の内訳とその進捗

貯金を続けていく中で、最初は「何のために貯金するのか」を具体的に考えることが大切だと感じました。
そこで、私は貯金を目的別に分けて、目標を立ててみました。
※あくまでもわたしの大きな目標です( ;∀;)

  • 生活費用の貯金
    まず最初に貯めたのは、急な出費に備えた「生活費の貯金」
    一般的に、生活費の半年分〜1年分を貯めておくことが推奨されています。
    月々の生活費がだいたい15~20万円弱なので、120万円を目安に積み立てています。
    これがあれば、急な医療費や大きな修理代がかかっても、慌てずに対応できる金額ですよね。
  • 老後資金
    そして次に重点を置いたのが、老後資金の積み立てです。
    老後の生活にはお金が必要で、特にシングルの場合は余計に気になりますよね。
    私は老後資金として、1000万円を目標にしています。
    ただ、現時点でその金額にはまだ到達していませんが、毎月の積立額を増やしながら、少しずつ積み立てています。
    例えば、毎月の収入から5万円を積み立てると、1年で60万円。10年で600万円、20年で1200万円になります。
    こうして計画的に積み立てていけば、老後の不安が減っていくと感じています。
  • 予備費(緊急用)
    何が起こるか分からないからこそ、予備費も大事です。
    急な病気や事故、または家電が壊れるなど、予測できない事態に備えて、50万円〜100万円を目安に予備費が必要かもしれません。
    この予備費があることで、思わぬ出費があった場合でも、焦ることなく対処できますよね。
  • 趣味や旅行のための貯金
    そして、生活だけでなく、楽しむための貯金も大事です。シングルライフだからこそ、自分の時間や楽しみにお金を使いたいと思っています。
    私は趣味や旅行のために、年間10万円〜20万円程度を貯めていこうと思います。
    これを活用して、リフレッシュする時間を作り、心の健康を保つことができてます。

貯蓄をしていくことは、簡単なことではありません。
アラフィフシングル生活を送っていると、未来の生活がとても不安になります。
なので、仕事をがんばれるうちはがんばって、いまを大切にしながら少しでも将来のために貯めていきます。

貯金する意味が分からなくなるとき

たまに貯金する意味が分からなくなるときがあります。
貯金することに疲れてしまって、ただただ呆然となる。
「こんなカツカツな生活しているのに、貯金なんて無理じゃん!」って、すべて嫌になるときがあります。
確かに貯金やお金がすべてではありませんよね。
「貯金しよう!」って気持ちと
「お金がすべてじゃない・・・」って気持ちと入り混じって、気持ちがとても不安定になってしまうときがあります。

そんなとき振り返ってみたことがあります。

目に見える成果がないとき

貯金は、すぐに形として現れるわけではないため、なかなかその成果を実感しづらいです。
例えば、旅行や新しい車を買うために使ったお金は目に見える形で結果が現れますが、貯金はただ貯まっていくものなので、「今、この瞬間に何か変わったのか?」という実感が湧きにくいんですよね。
特に少額から始めた場合、貯金が増えている実感が持ちづらくて、何のために貯金しているのかが曖昧に感じてしまうことがあります。

今を楽しみたいと思ったとき

「将来のためにお金を貯めるより、今を楽しんだ方がいいんじゃないか」と感じることもあります。
特に若い頃は、先のことを考えるよりも目の前の楽しみに使いたいと思うのが自然です。
外食や趣味に使いたい、欲しいものを今買いたい、という気持ちが強くなると、「今を楽しむためにはお金を使った方が幸せ」と感じ、貯金していることが無意味に思えることもあるんです。

生活が厳しいとき

もし生活がギリギリで、支出が大きくて毎月の支払いだけで精一杯な時、貯金に回すお金がない場合や、貯金している意味がわからなくなることがあります。
毎月の生活費を確保するのが最優先なので、「将来のために貯金をしても、今はそのお金を使わなければ生きていけない」と思ってしまうかもしれません。
不安定な収入が続いていると、目先の問題に焦点を当てることが多く、貯金が後回しになりがちです。

将来の不確実性を感じたとき

未来に対する不安や不確実性を感じると、「いくら貯金しても、それがどう役立つのか分からない」という気持ちになります。経済の不安定さや自分の健康、社会情勢など、予測できない未来に対して貯金が本当に意味を持つのか疑問に思うことがあります。例えば、突発的な病気や事故、経済の不景気など、貯金だけではどうにもならない問題があるのではないかと思うことも。そのため、貯金が無意味に感じたり、「今貯金しても意味がないかも」と感じることがあります。

目標が見つからないとき

貯金する目的がはっきりしていないと、ただお金を貯めていること自体に意味を見出しにくかったです。
例えば、「旅行に行きたい」「家を買いたい」「子どもの教育資金を準備したい」といった具体的な目標があると、貯金をする理由が明確になり、モチベーションが高まります。
しかし、特に目的が決まっていないと、「ただ貯金しているだけ」という感じになり、貯金の意味がわからなくなることがあります。

解決方法!貯金の目的を明確にすること

貯金する意味を見失いそうな時は、「なぜ貯金しているのか」を再確認することが大切でした。
目標を具体的にすることで、貯金の意味を実感しやすくなります。

  • 短期的な目標:旅行、欲しいものを買うための貯金
  • 中期的な目標:家や車の購入資金、子どもの教育費
  • 長期的な目標:老後の資金、健康のための医療費、家族の安全を守るための生活基盤

また、少額でもコツコツ貯金することを習慣にすると、貯金の増加を感じやすくなり、モチベーションが保ちやすくなりました。
貯金を「目標に向けて進んでいる道のり」と捉えることで、その意味が見えてくることもあります。

おわりに

日々の生活が厳しい時でも、ほんの少しでも貯金しておくことで、将来の安心感を少しでも感じられることが、貯金の大きな意味になります。

貯金を始めるのは、遅くありません。
私は50代を過ぎてから本格的に貯金を始めたので、今からでも遅くないということをお伝えしたいです。
もし、今貯金を始めるのが怖い、または不安だという方がいれば、少額でもいいので、まずは1歩踏み出してみるとよいかもしれません。

貯金は、無理せずコツコツ続けることが一番大事です。毎月少しずつでも積み立てていけば、確実に安心感を得ることができますよ。

かこ

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この記事を書いた人

当ブログ管理人のかこです。
50代になり、これからの人生をもっと楽しく、豊かに生きたいと思っています。このブログでは、50代からの人生開花をテーマに、日々の暮らしや心のケア、趣味のことなどをシェアしています。

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