「みんな、どのくらい貯金してるんだろう?」
50代になると、なんとなく気になってくるお金の話。
でも、友達同士でもなかなか聞きづらいですよね。
私も最近、「老後資金、足りるのかな?」と思い、調べてみました。
すると…
- 50代女性の平均貯蓄額は約1,500万円(でも中央値は約500万円)
シングル世帯の中央値は約400万円 - 貯金ゼロの人も約3割いる
- 今からでも貯蓄を増やす方法がある
「今のままで大丈夫?」と不安になる人も
「もっと効率よく貯めたい!」という人も
今日からできる対策をチェックしていきましょう。
50代女性の平均貯蓄額は?データから見るリアルなお金事情
まずは、みなさんの貯金事情を見てみましょう。
平均貯蓄額は1,500万円?でも…
金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査」によると、50代女性の平均貯蓄額は約1,500万円。
でも、これは一部の資産が多い人も含めた数字。
実際に多くの人が近い「中央値」で見ると、約500万円と大きく下がります。
50代単身女性の貯蓄額は?
シングル世帯の場合…
- 平均貯蓄額:約1,000万円
- 中央値:約400万円
つまり、「1,000万円以上持っている人もいれば、400万円以下の人も多い」というのが実情なんですね。
貯蓄ゼロの人も意外と多い!
調査によると、50代の約3割が貯蓄ゼロというデータも。
- 子どもの教育費や住宅ローンで精一杯だった
- 仕事を辞めた時期があり、貯蓄が追いつかなかった
- 親の介護で思った以上にお金を使った
こんな理由で「貯金したくてもできなかった」という人も多いようです。
でも、まだ間に合います!
老後資金はいくら必要?シングル・夫婦別のシミュレーション
老後の生活費の目安
総務省のデータによると、高齢世帯の生活費は…
- 夫婦世帯:月25~30万円(年間300~360万円)
- 単身世帯:月15~20万円(年間180~240万円)
これに対し、受け取れる年金額の平均は…
- 厚生年金の女性:月10~15万円
- 国民年金のみの女性:月5~6万円
単身世帯の場合、年金だけでは生活費が足りない可能性が高いんですね。
「じゃあ、どうすればいいの?」ということで、次は対策を見ていきましょう!
貯金ゼロでも大丈夫?50代からできる貯蓄のコツ
① 先取り貯金を始める
収入の一部を自動で貯金口座に入れると、ムリなく貯まります。
例)毎月3万円を貯めると…
- 1年後 → 36万円
- 5年後 → 180万円
少額でもコツコツ貯めることが大切!
② 固定費を見直す
ちょっとの見直しで、年間10万円以上の節約も可能。
- スマホ料金を格安SIMに変更(年間5万円以上の節約も!)
- 保険を見直す(不要な特約を外すだけでも変わる)
- サブスクを整理(使っていないサービスは解約)
③ 生活費を抑える!ミニマリストの考え方を活用
- 本当に必要なものだけ買う(ムダな買い物を減らす)
- 服は少数精鋭(少ない服で着回し)
- 食費もシンプルに(外食を減らし、家で手軽に作る)
「持たない暮らし」は、お金だけでなく気持ちもスッキリしますよ!
貯金を増やすには?収入アップの方法もチェック
貯蓄には「節約+収入アップ」の両方が大事。
- 副業を始める(ブログ・ライター・ハンドメイド販売など)
- シニア向けの仕事を早めに探しておく(60代も働ける仕事)
- iDeCoやNISAを活用(老後資金を増やす)
「今の仕事+α」の収入源を作ると、貯蓄のペースが変わってきます。
おわりに|今できることをコツコツ続けよう!
「貯金が足りない…」と不安になることもあるけれど、今からでもできることはたくさんあります。
- 平均貯蓄額を知って、自分に合った目標を考える
- ムリのない範囲で節約&貯金をスタート
- 収入を増やす工夫をする
「もう遅い」ではなく、「今からでもできることを」が大切!
これからの人生、自分らしく楽しく過ごすためにも、一歩ずつ準備していきましょう。
かこ




