「わたしの好きなことやりたいことって一体なんなんだろう」
ふと、考えるときがあります。
料理・スポーツ・習い事・ドライブ・観光や旅行・・・
いまのわたしには、やりたいことがない。
やりたいこと、好きなことがない人生はつまらない。
そんな風に感じたときもありました。
けど、中々思いつかなかったのです。
やりたいことは夢中になってしまうタイプで、あれこれ興味を持ったものは手を出しました。
いまは再度前にやっていたことに挑戦する気力も体力もないし。
ただ仕事・家事に追われる毎日。
そんなとき、やりたいことや好きなことがあれば、毎日にやる気が出てくるのではないか?
まず、一つずつ頭の中をクリアにして、自分も整理しながら、「やりたいこと」を見つけるための方法を考えていきたいと思います。
50代からは、新たな方向性を考える時期
50代を迎えると、これまでの人生を振り返り、新たな方向性を考える時期になります。
「やりたいことが見つからない」と感じることは、実はとても自然なこと。
この悩みを持つ人は少なくなく、特にアラフィフ世代では次のような思いを抱えている人が多いでしょう。
- 子育てが終わったけれど、自由な時間ができても何をすべきかわからない。
- これまでのキャリアを続けるべきか、転職や新しい挑戦をすべきか迷っている。
- 体力の衰えを感じる中で、将来のことを考えると不安になる。
- 自分にとって本当に意味のあることをして生きたい、でも何から始めれば良いかがわからない。
やりたいことはすぐには見つからない
やりたいことは、すぐには見つかりません。
やりたいことや好きなことを見つけるというのは
自己発見の一環でとても大切な過程です。
何か新しいことを始めたり
試したりすることで
自分の興味や情熱を見つけられることがあります。
ここでいくつかの方法を紹介しますので
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
- 色々な活動に挑戦する
興味のあることを少しずつ試してみてください。
スポーツ、アート、音楽、料理、読書など
ジャンルにこだわらず、色々なことに挑戦することが大切です。 - 自分の感情に注目する
何かをしているとき、時間があっという間に過ぎると
感じることはありませんか?
それは、あなたがその活動に熱中している証拠です。
楽しさやワクワク感を感じることが
好きなことを見つけるヒントになるかもしれません。 - 過去の経験を振り返る
子どもの頃に好きだったことや
これまでに楽しかった活動を振り返ってみましょう。
そこから、今の自分に合った趣味や関心が見えてくることがあります。 - 他の人の意見を聞く
友人や家族、あるいはインターネットで
他の人がしていることを知るのも一つの方法です。
新しい視点を得ることで、自分の好みが広がることがあります。 - 時間をかけて気付く
好きなことは一朝一夕で見つかるものではないかもしれません。
焦らずに、少しずつ自分のペースで探していきましょう。
いかがでしたか?
自分自身がいままで選んできていることにヒントが隠されているのかもしれません。

まずは自分自身を知ることから始める
やりたいことを見つけるためには、まず「自分を知る」ことが重要です。
自分の興味や価値観、過去の経験を振り返ることで、次に進むためのヒントが見つかります。
自分の強みや価値観を整理する
「自分は何が得意で、何をしていると楽しいと感じるのか?」をまず考えてみましょう。
この質問を自分に投げかけるだけでも、思いがけない発見があるかもしれません。
- 好きなこと、得意なことをリストアップする
これまでの人生で「楽しかった」「夢中になれた」と感じた瞬間を思い出してみましょう。
過去の経験の中に、自分の本当の関心や強みが隠れていることがよくあります。 - 他の人から褒められたことは何か?
これも自分の強みを知る手がかりです。
たとえば、「料理が得意だね」「絵を描くのが上手だね」など、他人からよく言われたことをリストにしてみましょう。
それが自分の得意分野である可能性が高いです。 - 自分が大切にしている価値観をリストアップする
例えば、「家族との時間」「自由な時間」「社会貢献」「自分らしさ」など、人生で大切にしていることを整理してみましょう。
それに合ったやりたいことが見つかるかもしれません。
自己分析ワークをしてみる
自己分析のためのワークシートや質問を使って、自分を掘り下げるのも有効です。
質問を紙に書き出してみましょう。
- 今までにやりがいを感じたことは何か?
- 過去に挑戦してみたことの中で、どれが楽しかったか?
- 自分が一番自信を持っていた瞬間はどんなときか?
- これからの人生で何を達成したいか?
- どんな活動をしていると、時間があっという間に過ぎるか?
このように、自分を深掘りすることで、やりたいことが見つかるかもしれません。
やりたいことがなくてもいい
やりたいことがなくても、実は快適に毎日を過ごしていけることはできます。
わたし自身、好きなことややりたいことをしていなくても
毎日が充実してました。
無理に「やりたいこと」を見つけなければならないと感じるプレッシャーを
持つ必要はないのです。
自分のペースで生きることが、一番大事です。
やりたいことがないからといって自分を責める必要はありません。
人生はその時その時の人生の波があります。
むしろ、焦らずに今の自分の気持ちや状況を大切にして
ゆっくりと自然に出てくる興味を感じ取ることが大切ですね。
むしろ、今の自分を大切にして
目の前のことに集中する時間を持つことが重要です。
未来を決めることに焦らず
日々の中で小さな喜びや安心感を見つけることが
心を豊かにします。
ここで注意したいことが
「他の人がやりたいことを持っていると、自分が焦ってしまう」こともあります。
他人と自分を比較することは無意味な行動です。
自分のペースで生きることが、最も大切です。
他人が何をしているかよりも
自分が何を感じ、何に安心するかに注目しましょう。
毎日の生活の中で幸せを感じることや好きな食べ物を食べること
リラックスできる時間を作ること
家族や友人との時間を大切にするなど
シンプルなことの中に幸せを沢山見つけることができます。
現代社会では目標を持ち
常に何かを達成することが求められる場面が多いですが
それに縛られる必要はありません。
「やりたいことがない=何もしていない」と感じるかもしれませんが
ただ「今の自分を大切にしている」と考えても良いのです。
自己理解の一部とでもいうのでしょうか。
自分がどんなことに心地よさを感じるのか
どんな瞬間にリラックスできるのかを意識して
今の自分を知る時間を持つことも重要です。
自分を深く知ることで、自然とやりたいことが浮かんでくることもあります。
また、SNSとかを見ていると
常に何かをしていることが求められがちになってしまいますが
「何もしない時間」を持つこともとても重要なことだと気づきました。
ぼーっと過ごす時間や
ただ好きな音楽を聴く時間も
心をリフレッシュさせる大切なひと時です。
無理に新しいことを見つけようとするのではなく
今の自分を大切にすること望んでいることが
心の健康や充実感を育んでいきます。
どんな小さな幸せも大事にし、日々を楽しんでいけば
それが自分らしい人生に繋がっていきます。
おわりに
やりたいことがなく
いまの自分自身を見つめなおしたときに
わたしのやりたいことが見つかりました。
きっかけは、自分の心の中にきっとあるはずです。
しかし、やりたいことを持つことが全てではありません。
やりたいことを追求することは、人生に意味や目的を与え
毎日を充実させる力になります。
時にその「やりたいこと」が
人生を深く豊かにする一助となることもあります。
充実した一日を毎日過ごしていきたいですね。
かこ

