買い物依存症から激変!節約家になるまで

買い物依存症から激変

過去にわたしは「買い物依存症」になったことがありました。
離婚前に症状が現れてしまい、かなり落ち込みが激しい時期がありました。

「買い物依存症」はストレスや孤独感・プレッシャー・無気力など様々な精神的要因と深く関わっていることが多いそうです。

これらの感情は誰もが持ち合わせている感情です。

今回は、そんなわたしが節約家になるまで、行動してきたことをお話します。

目次

買い物依存症とは?

「買い物依存症」

買い物依存症とは、病的なほど過剰に買い物をしてしまう人のこと。
でも、世の中には「浪費家」という言葉もあったりして
買い物依存症との違いがよくわからないという方も
多いのではないでしょうか。
買い物依存症とはどんなものか?

買い物依存症は「買った物」への執着がなく、
「買う」というプロセスに依存してしまっている状態です。
買い物への自制心が働かず、どんどん高額のものが欲しくなったり
物を買うために借金をして自己破産に至ったりするケースもあり
やがて精神面や身体面に悪影響を及ぼす場合もあります。

買い物依存症は、物を買うことに対して強い欲求や衝動を持ち
買い物をし続けてしまう状態を指します。
買い物自体が快感や一時的な満足感をもたらすため、
その欲求を抑えることが難しくなります。
買い物依存症の特徴としては、
買い物をしている最中や後に罪悪感や後悔を感じることがあり
時には生活に支障をきたすこともあります。

  • 必要ないものを買ってしまう
  • 買い物が自己制御できないほど強くなってしまう
  • 借金が増えて生活が困窮する
  • 買い物によって一時的に気分が良くなるがその後落ち込む

未来のことを考えすぎな現実

浪費してたときって、未来のことを考えすぎて、自分をコントロールしようとしたり、この状況をどうにかしなきゃって焦ってた時期でもありますよね。
未来のことをあーだこーだ考えすぎてしまい、悩みすぎる。その悩みはエネルギーと時間の無駄遣いです。

未来のこと、先のことは、どうなるのか誰にも分かりません。
正解などもありません。
人生ってそんなもんですよね。

先のことだけに目を向けず
今、ここ!を大事にする。
現在のことを把握していくことをオススメします。

まとめると

  • ノートに心配なこと不安なことを書き出してみる
  • 未来のことに悩みコントロールできないことは悩まない
  • 考えて悩むよりもまずは行動する

計画を立ててみることこそが最初のステップです!

自分が求めているもの、求めていること

自分が求めているもの望んでいるものを理解することも大切。

わたしは、買い物依存症の時、お金が嫌いでした。
本当は欲しいのに、ある方を望んでいるはずなのに、嫌いでした。
「お金=汚れたもの」
のイメージがとても強かったのです。
その感情が続くと、銀行に行くことも嫌になり、怖くもなりました。
お金のことなど考えたくもない日々が続き
私は贅沢なくせが直らない、どんどん使ってしまうんだ。
そして、そのうちお金がなくなって泣くことになってしまう。
どこかで予想してたんだと思います。

でも、離婚後、改めて自分を振り返って考えてみたときに
これまでのような贅沢をしなくても、自分なりにきちんと生活していける。自分に合う暮らしができる」と確信していきました。

大丈夫!なんとかなる!
この言葉を毎日呟いていました。

今日に至って、もちろんなんとかなってきたし、なんとか生活もできています。
日々、不安になったり悩んだりもしますが、それはわたしだけ悩んでいるわけではなく、ごく普通にみんなが抱えていることです。

自分が何を求めているのか、自覚すること。
自分自身が本当に求めているもの」再確認してみるのもいいですね。

浪費癖を治す方法とは?

浪費癖は一つの生活習慣です。
なんの癖でもそうですが、癖というものは治さないと思うから治らないのです。
自分の中の意地だったり、見栄だったり、理由は多々あると思います。
治すのは他の誰かではなくて、「自分で治そう!」と思って行動していかないと治りません。

未来のことにお金の不安があるのであれば
浪費癖を治す行動をしていかないといけません。

向き合ってみると考えてたことよりも、不安に思ってたことよりも
以外と大したことないことだってあります。
まずは、向き合うことから始めて、そして次に繋がるこれからの計画も立てることができます。

堅実に、自分にあった身の丈の生活をしたいのであれば、生活習慣を見直す努力をしていけばいいと思うのです。

自分の浪費パターンを見直す

まず、どのような状況で浪費をしてしまうのかを把握しましょう。ストレスが溜まったときに買い物をする習慣がある場合、そのストレス解消方法を他の方法に変えることが必要です。

感情のコントロールを学ぶ

感情に流されず、冷静に物を買うべきかどうかを判断できるようにするために、マインドフルネスやストレス管理を学びましょう。感情的に買い物をした後に後悔することを減らすため、意識的に冷静になれる時間を作ることが重要です。

予算を立て、計画的に消費する

月々の収支を見直し、予算を設定することで無駄遣いを防ぎます。購入前に「本当に必要か?」を考える習慣をつけると、衝動的な買い物を減らすことができます。

代替行動を見つける

物を買うことに頼らず、他の方法で自己満足やストレス解消を図ることが大切です。運動、趣味、友人との交流など、心を満たす活動を見つけましょう。

浪費癖の原因は一体なに?

浪費癖はさまざまな心理的な原因からも生じます。
主な原因をまとめてみました。
いくつか挙げてみますね。

感情的な理由

浪費癖の根底には感情的なニーズがあることが多いです。
ストレスや不安を感じたときに、物を買うことで一時的に気分が良くなるという「感情的満足」を求めてしまうことがあります。
この行動は、自己満足感や自己肯定感を高めるために起こることがあります。

  • ストレス解消
    仕事のストレスや家庭内の問題など、感情的な不安定さから解放されるために物を買うことで気分転換を図ることがあります。
  • 孤独感や寂しさ
    孤独を感じると、買い物が自己肯定感を得る手段として使われることが多く、物を手に入れることで一時的に「誰かに認められている」と感じることがあります。

過去のトラウマや体験

過去の経験が浪費癖に影響を与えることもあります。
貧困を経験した家庭で育った人は、お金に対する不安から無駄に使いたくないという心理が働き、逆にお金を持つようになると使いすぎてしまう場合があります。

  • 貧困や不安定な時期の影響
    過去に経済的に困難な時期を経験したことがあると、物を買うことで「不足しているものを補う」ように感じることがあります。
  • 家族や親からの影響
    親が浪費癖を持っていた場合、その行動を無意識のうちに受け継いでしまうこともあります。

社会的な影響を受けてしまう

現代社会では、SNSや広告が私たちに強い影響を与えています。
他人と比較することで、自分も同じように「成功している」ように感じるために、物を買ってしまうことがあります。

  • 他者との比較
    SNSで他人のライフスタイルや物質的な豊かさを見て、自分もそれに合わせるべきだと感じることがあります。
    周囲の人々が持っているものに触発されて、衝動的に買い物をしてしまうのです。
  • マーケティングや広告
    広告やプロモーションは消費者心理を巧妙に刺激します。
    特に「今だけ」「限定」などの言葉が浪費を促進します。

習慣化した行動

浪費癖が始まったときに、特定の行動が習慣化すると、その行動が無意識的に繰り返されるようになります。
特定の時間や状況で無駄に物を買う習慣がついてしまうと、そのパターンを断ち切ることが難しくなります。

おわりに

わたしがとった浪費癖を治す方法として始めたことは

  • どうしたら節約できるのか戦略を考える(ノートに書いてみる)
  • 毎月の支出先と支出の金額をしっかり把握する
  • 期日を決めてゴールを作る
  • できた自分・できなかった自分を振り返ってみる。

毎日これらのことを確認しながら暮らしていると、浪費家から次第に節約家になっている自分と出会えます。
「大丈夫!なんとかなる!」

一つずつ前をみて現実と向き合い行動していきたいですね。

かこ

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この記事を書いた人

当ブログ管理人のかこです。
50代になり、これからの人生をもっと楽しく、豊かに生きたいと思っています。このブログでは、50代からの人生開花をテーマに、日々の暮らしや心のケア、趣味のことなどをシェアしています。

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