仕事は真面目すぎない方がいい?心と体を守るちょうどいい働き方

仕事は真面目すぎない方がいい?心と体を守るちょうどいい働き方

「仕事は真面目にやるもの」

そう思ってがんばってきた方も多いのではないでしょうか。

私自身、かつてはその思いを強く持ちすぎて、自分を追い込みすぎた経験があります。

真面目であること自体は悪いことではありません。

でも、「真面目すぎること」が、知らないうちに自分を苦しめていることもあるのです。

今回の記事では、仕事を真面目すぎないほうがいい理由と、心と体を守りながら働くためのコツをお伝えします。


目次

真面目すぎると視野が狭くなる

真面目な人ほど、「こうでなければ」といった考えに縛られやすくなります。

たとえばマニュアル通りにきっちりやらなきゃと考えすぎて、イレギュラーな事態にうまく対応できなかったり、柔軟な発想を自分で制限してしまったりすることがあります。

私自身、仕事に対して「完璧でなければ」と思い込み、無駄に時間をかけたり、ひとりで抱え込んでしまったりしていました。

その結果、効率が悪くなって余計に疲れてしまう。悪循環です。

一歩引いてみると、「もっとこうすればよかったのに」と思うことも多かったですが、その時は周りが見えていなかったんですよね。

真面目すぎることで、自分の視野が狭くなってしまっていたのです。


自分を追い込みすぎる

「ミスしちゃいけない」

「誰よりも頑張らなきゃ」

「休むなんて申し訳ない」

そんなふうに、自分を常に緊張状態に置いていませんか?

私はまさにそうでした。

どんなに体調が悪くても出勤して、帰宅してからも仕事のことが頭から離れない。

夜中に目が覚めてメールチェックしたこともありました。

その結果、心も体も悲鳴を上げるようになってしまいました。

まわりは「すごいね」「頑張ってるね」と褒めてくれるけれど、その言葉がプレッシャーに感じてしまうように。

もっと早く「頑張りすぎなくていい」と思えていたら、そんなに無理をしなくてすんだかもしれません。

真面目すぎる働き方は、自分を苦しめてしまう危険があります。

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周りとのバランスが取れなくなる

真面目すぎると、知らず知らずのうちに「自分基準」を周囲にも求めてしまうことがあります。

「なんであの人は手を抜いてるの?」

「もっとちゃんとやってほしい」

「自分だけ損してる気がする」

そんなふうに感じてしまうと、人間関係もギクシャクしてしまいます。

実際に、私も「自分ばかり頑張ってる」と思っていた時期がありました。

でも今思えば、周りが手を抜いていたのではなく、私が勝手に自分を追い込みすぎていただけだったのかもしれません。

少し力を抜いてみると、他人のやり方を受け入れる余裕が生まれます。

そして結果的に、チーム全体のバランスが取れるようになることもあります。


楽しく働くためには「余白」が必要

真面目に頑張るのは素晴らしいことですが、そればかりだと心がどんどん疲れてしまいます。

やりがいのある仕事でも、毎日緊張しっぱなしでは、いつか燃え尽きてしまうかもしれません。

私はあるとき、『無理しない働き方が最強!』のような本を読んで、「7割くらいの力で働いても、意外とうまくいくんだな」と気づきました。
※『「気にしすぎ」さんのための 『仕事がしんどいとき読む本』などもおすすめです。

100%を毎日出し続けるのは無理があります。

でも7割なら、継続できるし、心にも体にも余裕ができます。

その余白が、まわりへのやさしさにもつながるし、ミスへの対応力にもなります。

「力を抜く勇気」もまた、仕事においては大切なスキルのひとつだと思います。


真面目すぎない=無責任ではない

「手を抜くのはよくない」「ちゃんとやらないと失礼」

そう感じる方もいるかもしれません。

でも、真面目すぎない働き方=サボる、ではありません。

本当に必要なことを見極めて、ムダなエネルギーを使わない。

自分にとって大事なことを整理するには、こうした手帳やノートが役に立ちました。

無理なく続けられるペースで働く。

それが、長い目で見れば“責任ある行動”につながっていくのだと思います。

真面目すぎて壊れてしまっては、何も残りません。

だからこそ、自分の心と体を守ることを優先していいのです。


私が「真面目すぎない働き方」にシフトしたきっかけ

私が働き方を見直すきっかけになったのは、心身の不調でした。

ある日、朝起きたときに体が動かなくなってしまい、「もうダメだ」と限界を感じました。

そんなときに、オンラインで気軽に相談できるサービスがあることを知って、少しホッとできたのを覚えています。

そこから、休むこと、甘えること、自分を守ることの大切さを学びました。

そして、「仕事は真面目すぎなくても大丈夫」と思えるようになってから、むしろ毎日がうまく回るようになったのです。

「人に頼る」

「ときには断る」

「休むときは休む」

そんな選択ができるようになったことで、以前よりも仕事に前向きになれました。

今では、お風呂タイムを楽しむアイテムを取り入れたり、自分を労わる時間も大切にしています。

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おわりに:力を抜くことで見える景色がある

今、もしあなたが「ちゃんとしなきゃ」と自分を追い込んでいたら、ほんの少しだけ肩の力を抜いてみてください。

7割の力でいいと思えたとき、ふっと心が軽くなるかもしれません。

真面目に働くことは大切ですが、真面目“すぎる”ことがすべてではありません。

自分を大切にしながら、心地よく働けるスタイルを見つけていくことが、これからの時代に合った生き方なのかもしれません。

かこ

仕事は真面目すぎない方がいい?心と体を守るちょうどいい働き方

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この記事を書いた人

当ブログ管理人のかこです。
50代になり、これからの人生をもっと楽しく、豊かに生きたいと思っています。このブログでは、50代からの人生開花をテーマに、日々の暮らしや心のケア、趣味のことなどをシェアしています。

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