その気持ち、私もよく分かります
「もう無理かも…」「なんで書いてるんだろう…」
画面を見つめながら、そんな言葉がポロッと口から出てしまった経験、ありませんか。私も何度もありました。アクセス数は0のまま、コメントは一つも来ない、収益なんて夢のまた夢。「私のブログなんて誰も読んでないんじゃないか」って、心がズシンと重くなる瞬間。
ブログを始めるときは、あんなにワクワクしていたのに。「きっと素敵な記事が書ける」「読者の人とつながれる」「もしかしたら収益も…」なんて希望に胸を膨らませていたのに、現実は思っていたより厳しくて。
そんな夜は、目元をじんわり温めてくれる ホットアイマスクで一息つくだけでも、気持ちが少しほぐれました。でも、今こうしてこの記事を読んでくださっているということは、あなたもまだブログへの想いを完全には諦めていないんですよね。その気持ち、とても大切だと思います。私も同じような道を歩んできたから、あなたの今の気持ちが痛いほど分かるんです。
この記事では、私が実際に「やめたい」と思った時にどうやって気持ちを立て直してきたか、そして今も続けていられる理由を、正直にお話ししたいと思います。完璧な答えはないけれど、「ひとりじゃないんだ」って思ってもらえたら嬉しいです。
1. まずは今日まで続けてきた自分を褒めてあげませんか
ブログが思うようにいかない時、私たちはつい自分を責めてしまいます。「なんでもっと面白く書けないんだろう」「他の人はあんなに上手なのに」って。でも、ちょっと立ち止まって考えてみてください。
ブログを始めるのは簡単だけど、続けるのは本当に大変なことです。忙しい毎日の中で時間を作って、パソコンに向かって、言葉を一つ一つ選んで記事を書く。それだけでも、実はとても素晴らしいことなんです。
私がブログを始めて半年くらい経った頃、全然アクセスが増えなくて落ち込んでいた時がありました。その時、友人に愚痴をこぼしたら「でも、あなたは半年も続けてるじゃない。それってすごいことよ」って言われたんです。その言葉で、ハッとしました。
続けていること自体が、もう立派な成果なんですよね。完璧じゃなくても、思うようにいかなくても、あなたがこれまで書いてきた記事は、間違いなくあなたの財産です。まずは、そんな自分をぎゅっと抱きしめてあげてください。
2. 毎日更新なんてしなくていいんです
「ブログは毎日更新しないとダメ」って、どこかで聞いたことありませんか。私も最初はそう思い込んでいて、毎日書かなきゃって自分を追い込んでいました。でも、それが逆にプレッシャーになって、ブログを開くのも嫌になってしまったんです。
ある日、大好きなブロガーさんが「週1更新でも全然いいと思う。大切なのは読者のことを思って丁寧に書くこと」って書いているのを見て、肩の力がふっと抜けました。そうか、毎日じゃなくてもいいんだって。
それからは、「今週は忙しいから週末に1記事書こう」「今月は2記事でいいや」って、自分のペースで書くようになりました。そうしたら不思議なことに、1記事1記事をもっと大切に書けるようになったし、ブログを開くのが楽しくなったんです。
無理に毎日更新して燃え尽きてしまうより、長く続けられるペースを見つける方がずっと大切です。あなたのペースで大丈夫。読者の方も、あなたが心を込めて書いた記事をきっと待ってくれています。
3. なぜブログを始めたのか、もう一度思い出してみませんか
ブログを続けていると、いつの間にかアクセス数や収益ばかりに目が向いてしまいがちです。でも、最初にブログを始めた時の気持ちを覚えていますか。
私がブログを始めたのは、「自分の好きなことを誰かと共有したい」という単純な想いからでした。美味しかったレストラン、読んで感動した本、旅行で見つけた素敵な場所。そんな日常の小さな発見を、誰かに伝えたくてたまらなかったんです。
でも気がつくと、「どうしたらアクセス数が上がるかな」「SEOって何だろう」「他の人はどのくらい稼いでるのかな」って、数字のことばかり考えるようになっていました。それで書くのが苦しくなってしまったんです。
そんな時、初期の記事を読み返してみました。文章は拙いし、写真もイマイチだったけど、なんだかキラキラした気持ちが伝わってきて。「ああ、私はこんなふうに楽しんで書いていたんだな」って、初心を思い出すことができました。
数字も大切だけど、それが全てじゃありません。あなたがブログを始めた時の純粋な気持ちを思い出してみてください。きっと、続ける理由が見えてくるはずです。
初心を思い出したいときには、こちらの記事もどうぞ。▶ 「わからない」から始めたWordPress──不安しかなかった私の最初の一歩
4. あなたの「当たり前」は誰かの「すごい」かもしれません
「私なんて特別なことは何も書けない」って思うこと、ありませんか。私もずっとそう思っていました。料理も特別上手じゃないし、おしゃれでもないし、専門知識があるわけでもない。そんな私が書くことなんて、誰の役にも立たないんじゃないかって。
でも、ある時読者の方からコメントをいただいたんです。「いつも作っている簡単なお弁当のレシピ、すごく参考になります。忙しい朝にぴったりで助かってます」って。私にとっては本当に何でもない、毎日の手抜きお弁当だったのに、誰かの役に立っていたなんて驚きでした。
あなたが「普通のこと」だと思っていることでも、誰かにとっては「知りたかった情報」かもしれません。あなたの経験、あなたの視点、あなたの言葉には、他の人にはない価値があるんです。
完璧である必要はありません。専門家である必要もありません。あなたが感じたこと、体験したこと、学んだことを、あなたらしい言葉で伝えればいいんです。きっと、それを待っている人がいます。
5. 小さな達成感を大切にしてみませんか
大きな目標を持つのは素晴らしいことだけど、それがプレッシャーになってしまっては意味がありません。私も最初は「月100万PV達成!」なんて大きな夢を描いていたけど、現実とのギャップに落ち込むばかりでした。
そこで、もっと小さな目標に切り替えてみたんです。「今日はブログを10分間開いてみる」「今週は1記事書く」「今月は過去記事を1つリライトする」。本当に小さなことだけど、それができた時の達成感は確実にありました。
小さな達成感を積み重ねていくうちに、「あれ、私って結構続けてるじゃない」って思えるようになったんです。そして、その小さな積み重ねが、気がついたら大きな変化になっていました。
今日ブログを開いただけでも、一行でも書けたなら、それはもう立派な一歩です。完璧を求めずに、できたことを素直に喜んでみませんか。
6. 読者の方との小さなつながりが宝物になります
アクセス数が少ないと「誰も読んでくれていない」って感じてしまいますが、数字に表れない読者の方もたくさんいます。私も長い間、本当に誰かに読んでもらえているのか分からずにいました。
でも、ある日突然コメントをいただいたんです。「いつも楽しく読ませてもらっています。更新を楽しみにしています」って。たった一言だったけど、涙が出るほど嬉しかったです。ああ、読んでくれている人がいるんだって。
それからは、コメントをくださった方には必ず返信するようにしました。SNSでシェアしてくださった方にはお礼を言いに行きました。そうやって少しずつ、読者の方とのつながりができていったんです。
10万人に読まれるより、10人の人に心から喜んでもらえる方が、私にとってはずっと価値があります。あなたのブログを読んで、誰かがちょっとでも笑顔になったり、役に立ったと思ってもらえたら、それはとても素晴らしいことです。
7. 昔の自分と今の自分を比べてみてください
ブログを始めて数ヶ月、数年経った時、初期の記事を読み返してみてください。きっと「あの頃より上手になってる」って思えるはずです。文章の書き方、写真の撮り方、記事の構成、全てが少しずつ成長しているのが分かります。
私も久しぶりに1年前の記事を読んだ時、「この頃は文章がぎこちないな」「写真のアングルが今とは全然違う」って気づきました。でも、それは成長している証拠なんですよね。
他の人と比べて落ち込むのではなく、昨日の自分、去年の自分と比べてみてください。きっと、小さくても確実な成長を感じられるはずです。その成長を実感できた時、ブログを続けてきて良かったって思えます。
8. 他の人のブログから刺激をもらいましょう
落ち込んでいる時は、他の人のブログを見るのが辛くなることもあります。「みんなすごいな」「私とは全然違う」って、比較して落ち込んでしまうから。でも、見方を変えると、他の人のブログからたくさんのことを学べるんです。
私が尊敬するブロガーさんの記事を読んでいると、「この表現いいな」「この写真の撮り方参考にしたい」「この記事構成分かりやすい」って、勉強になることばかりです。嫉妬や劣等感ではなく、「私も頑張ろう」っていう前向きな気持ちになれるんです。
素敵だと思ったアイデアは、自分なりにアレンジして取り入れてみる。完全に真似するのではなく、自分らしさを加えることで、新しい発見があります。他の人のブログは、ライバルじゃなくて良い刺激をくれる存在だと思えば、見るのが楽しくなります。
9. 小さな目標と計画があると続けやすくなります
「なんとなく」続けるより、小さくても目標があった方が続けやすいものです。といっても、「月間10万PV達成」みたいな大きな目標じゃなくて、もっと身近で達成しやすいものがおすすめです。
私の場合は、「今月は3記事書く」「今週は写真を5枚撮る」「今日はネタを1つメモする」といった、本当に小さな目標から始めました。そして、それができた時は必ず自分を褒めるようにしました。
目標を立てる時のコツは、「頑張れば必ずできそう」なレベルに設定すること。達成できなくても自分を責めないこと。そして、できた時はしっかり喜ぶこと。この繰り返しで、自然とブログが習慣になっていきます。
手帳やスマホのメモに目標を書いておくと、忘れずに意識できるのでおすすめです。
10. 疲れた時は遠慮なく休んでください
「ブログを休んだら読者が離れてしまう」「習慣が途切れたら続けられなくなる」そんな不安から、疲れていても無理して書き続けてしまうことがあります。でも、疲れている時に書いた記事は、どうしても気持ちがこもらないものになってしまいます。
私も以前は「絶対に週2回更新する」って決めていて、体調が悪い時や忙しい時も無理して書いていました。でも、そうやって書いた記事は後から読み返すと、なんだか元気がなくて。読者の方にも、その疲れが伝わってしまっていたかもしれません。
今は、疲れた時や書きたい気分じゃない時は、素直に休むようにしています。数日休んでも、一週間休んでも大丈夫。その間に映画を見たり、本を読んだり、友達と会ったりして、新しいネタを見つけることもあります。
休息も、ブログを続けるために必要なことなんです。無理をして燃え尽きてしまうより、長く続けられるペースを大切にしてください。
ブログを続ける中で、ひとつの本が、私の背中をそっと押してくれました。
👉『ブログ飯 個性を収入に変える生き方』(染谷昌利 著)
自分の言葉で伝えることの大切さ、自分らしく続けることの価値に気づかせてくれる一冊です。ブログに迷いがあるときこそ、読んでみてほしい本です。
11. あなたらしいブログが一番素敵です
最後に、一番大切なことをお伝えしたいと思います。それは、あなたらしいブログが一番素敵だということです。
人気ブロガーさんの真似をしたり、流行りのテーマで書いたりすることもあるかもしれません。でも、結局は自分らしい記事が一番書きやすいし、読者の方にも伝わるものです。
私も最初は「こんなテーマが人気だから」「こんな書き方がアクセス数アップに効果的だから」って、自分の気持ちを無視して書いていた時期がありました。でも、そういう記事って書いていても楽しくないし、なんだか薄っぺらい感じになってしまうんです。
今は、自分が本当に伝えたいこと、経験したこと、感じたことを中心に書くようにしています。アクセス数は劇的に増えないけれど、書いていて楽しいし、読者の方からも「あなたらしい記事ですね」って言っていただけることが増えました。
完璧である必要はありません。他の人と同じである必要もありません。あなただけの視点、あなただけの経験、あなただけの言葉で書くブログが、きっと誰かの心に届きます。
おわりに:一歩ずつ、一緒に歩いていきましょう
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます。もしかしたら、この記事を読んでも「でも、やっぱり難しい」って思われるかもしれません。それでも大丈夫です。すぐに気持ちが変わらなくても、すぐに書けるようにならなくても、焦る必要はありません。
私も今でも時々「やめたいな」って思うことがあります。完璧なブロガーなんていないし、みんなそれぞれに悩みながら続けているんです。だから、あなたも一人じゃありません。
今日は記事を読んだだけでも十分です。明日ブログを開いてみるだけでも素晴らしいです。来週1記事書けたら、それはもう大きな前進です。
ブログは、あなたの人生を豊かにしてくれるツールです。収益やアクセス数も大切だけど、それだけじゃない価値がたくさんあります。新しいことを学んだり、人とつながったり、自分の成長を実感したり。そんな小さな喜びを大切にしながら、一歩ずつ歩いていきませんか。
あなたのブログが、あなた自身にとっても、読者の方にとっても、温かい場所になりますように。私も一緒に頑張ります。
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