いまの日本、離婚率は3人に1人と言われています。
わたしもちゃっかりと世の中の流れに乗ってしまった一人( ;∀;)
アラフィフにて離婚を経験しました。
いまもシングルのまま生活しています。
離婚したばかりの時は、よく友人に・・・

再婚しないの?
すぐいい人見つかるよ~!
なんて言われてました。
もちろん、離婚後、再婚を考えたことはなかったわけでもありません。
離婚したばかりの頃は、経済的な面や、将来への不安、孤独感など、再婚を考えたくなることもしばしば・・・
買い物とか出かけたりすると、仲良しのご夫婦・家族の方達を見かけるたび、幸せそうだな。なんで離婚してしまったんだろう・・・なんて後悔気味になったこともありました。
きつかったですね。
羨ましくもありました。
その不安や孤独感から逃れたくて、お付き合いしたときもありました。
ただ、再婚にまでは踏み込めなかったのが現状です。
その方とはとても良い方で、いまでも相談できる友人の一人です。
「なぜ再婚に踏み切れなかったのか?」
今回は、この内容の記事にしています。
わたしが踏み切れなかったアラフィフの再婚の難しさについて、書いています。
再婚しない理由、私の心の声
再婚は新たな関係を築くことでもあり、
その後の生活の不確実さや、
相手の価値観やライフスタイルが合わないかもしれないという不安もあります。
再婚に対する期待や理想がある一方で、
過去の経験から新たな関係に慎重になる気持ちもあるのかもしれません。
離婚経験があると、再婚してうまくいかなかった場合のリスクや、再び同じような問題を抱えることを心配してしまいます。
結婚は新しいスタートであり、
将来に対する希望や夢が膨らむ一方で、
離婚はそれとは対照的に、今まで築いてきたものが突然崩れ去るような感覚を伴うことがあります。
生活が一変することで、感情的にも物理的にも負担が大きくなることが多かったです。
再スタートを切るためには時間が必要だったなと感じたのも
心の整理をするのも簡単ではなかったです。
思い切った新たなスタートを切るためには
少しずつでも前向きな気持ちを育んでいくことが大切だと思います。
再婚を考えたことがあるということは、
心のどこかで新たなパートナーと支え合いながら生活したいという希望があったのでしょう。
でも、踏み込むには心の準備ができていない自分。
再婚に伴う責任や変化に対して
不安を大きく感じたのです。
再婚に対しての不安が強いのなら、
まずは自分がどんな生活を送りたいのか、
どんなパートナーを望んでいるのかを再確認しました。
焦らずに、自分にとって本当に必要なものや不安を考えてみました。
再婚への不安と向き合う、50代の私の選択
アラフィフで再婚に対して
自分のことですら精一杯なのに
「相手の面倒を見ることになるから嫌」
もしかしたら、わたしだけではなく、
かなり多くの人が抱える感情かも。
年齢を重ねると、独立した生活の中で自分のペースや自由を大切にしていることが多いです。
婚姻にはそれなりの負担や責任がつきものだと感じることが沢山あります。
相手の健康管理や家事、生活全般のサポートなど、
「無条件で一緒に暮らす」ということに抵抗を感じてしまうのは仕方ないこと。
とくに過去の結婚生活で自分が相手の面倒を見てきた経験があると、再び同じような負担を感じたくないという気持ちが強くなることもありますよね。
自分の人生をこれからどう過ごすかにおいて、他人の責任を背負うことに対して躊躇してしまうのはごく普通のこと。
わたしはそれらを踏まえて、いまは再婚をしないことで、自分のペースを守りつつ、自由な時間を大切にできるというメリットの方を選びました。
自分にとって何が一番幸せかを考えることが大切ですね。


再婚しない6つの理由
アラフィフで再婚しない理由は個人によってさまざまですが、
一般的に挙げられる理由をいくつか紹介しますね。
- 自由を重視する
再婚後に伴侶と共に生活することには、ある程度の責任や義務が伴います。
アラフィフ世代になると、既に一人で生活してきた年数が長いため、その自由な生活を大切にする人が多いです。 - 過去の経験から慎重になっている
初婚や前回の結婚がうまくいかなかった場合、再婚に対して慎重になることがあります。過去の経験を踏まえ、もう一度同じような失敗を繰り返したくないと感じることがあるでしょう。 - 生活が安定している
経済的、精神的に安定している場合、再婚によって新たな問題や調整が必要になることを避けたくなることもあります。
特に、子どもが独立している場合、生活の質を保ちながら再婚の必要性を感じないことが多いです。 - 新たな出会いが少ない
アラフィフになると、出会いの機会が若い頃に比べて少なくなることもあります。
また、社会的な交流が減り、再婚を考える相手と出会うチャンスが限られることも理由の一つかもしれません。 - 子どもや家族への配慮
再婚によって子どもや親、さらには他の親戚との関係に影響が出ることを懸念して再婚しないというケースもあります。
家族の意見や感情を優先することが理由となる場合もあります。 - 恋愛や結婚に対する価値観の変化
アラフィフ世代になると、結婚に対する価値観が若いころとは異なることがあります。結婚を必須のものと考えず、パートナーシップや親しい関係を大切にすることが重視されることもあります。
※再婚しない理由はこれらに限らず、個々の生活環境や価値観によって異なります。
再婚に対する不安そして新たな一歩を踏み出す勇気
わたしは、よく母に
「なんで離婚したの?あんなにいい人他にいないのに・・・」
「より戻しなよ。人の目もあるし」
などと言われたことがありました。
離婚して一人になってしまったと負い目を感じてしまったことがあります。
結婚していないことに負い目を感じるのは、よくあることですよね。
特に社会や周囲の期待が強いと、そう感じやすくなります。
結婚をしていることが「普通」とされる環境だと、結婚していないことが何か不足しているように思えてしまうのでしょう。
でも、結婚していないからこそ、得られる自由や経験も沢山あります。
自分の時間を自由に使えたり、自分のペースで生活できたり、他の人と比較して焦ることなく、自分の人生をじっくり考えることができる。
「自分がどう感じているか?何を求めているか?」
結婚は一つの選択肢であって、必ずしもすべての人にとって必要なものではないですし、人生の幸せや成功の形は人それぞれです。
社会的には結婚を重視する文化や価値観もありますが、それが全てではありません。
結婚しないことに対して偏見を持つ人ももちろんいます。
「自分の人生において何を大切にするか?」
結婚をしていることが幸せや充実感に繋がる人もいれば、結婚していなくても幸せを感じている人もたくさんいます。最終的には、
「どんな人生を歩んでいきたいか?」
が一番大事だと思います。
再婚しなくても大丈夫な時代
再婚しない選択肢が必ずしも不幸や孤独を意味しないこと。
むしろ再婚しなくても十分に充実した人生を送る方法だってあるのです。
1. 再婚しなくても大丈夫な時代
- 再婚しなくても「幸せではない」と感じる必要はないです。
- 社会や周囲からの「結婚しなければならない」というプレッシャーを解消し、自分の人生を大切にする。
- 現代では再婚しないことも選択肢の一つであり、充実した人生を送ることができる時代かもですね。
2. 再婚しなくても、得られるメリット
- 自由な時間とスペース
自分の時間を自由に使えることは大きな魅力です。
趣味に没頭したり、旅行を楽しんだり、仕事や自己成長に力を入れることができます。 - 自己成長に集中できる
自分一人の時間を大切にすることで、自分をより深く知り、心の成長や新たな挑戦に向けるエネルギーが増えます。 - 金銭的な自由度が増す
再婚に伴う経済的な負担を考えず、自分の生活にかけるお金を自由に使えるため、趣味や自己投資に使うことができます。
3. 充実した人間関係を築ける
- 友情の大切さ
再婚しなくても、深い友情を育むことで、精神的な支えを得ることができます。
信頼できる友人や家族とのつながりが心の支えとなり、充実感を感じることができます。 - コミュニティとの繋がり
仕事や趣味を通じて、社会的なつながりを広げ、意味のある活動に参加することで、孤独を感じることなく人生を楽しむことができます。
4. 再婚しなくても楽しく豊かな生活を送る方法
- 新しい挑戦や趣味を見つける
再婚しないことで、やりたかったことに挑戦したり、新しい趣味を始めたりする時間が増えます。
学びたいスキルや達成したい目標を持って、自分の人生をより豊かにする方法を見つけることができます。 - 自分の健康と幸せを最優先にする
自己ケアや心身の健康に焦点を当て、穏やかな生活を送りながら、幸せを感じる方法を見つけることができます。
5. 社会的なプレッシャーを乗り越える方法
- 周囲から「結婚しないの?」と聞かれることがあるかもしれませんが、再婚しない選択をすることは自分の自由であり、他人の期待に応える必要はありません。
- 自分らしい人生を選ぶ
他人の期待や社会の「常識」に縛られず、自分のペースで満足できる人生を送ることが重要。
再婚しないことが必ずしも孤独や不幸を意味するわけではないということを強調。
自分の選択に自信を持とう
再婚しないことが必ずしも寂しさや不幸を意味するわけではなく、むしろ自分のペースで充実した人生を築いてける自由さが満足できる人生を送れるかもしれません。
自分の幸せは他人の期待ではなく、自分の選択や価値観によって作り出せるもの。
自分の人生に自信を持つことで
再婚しない選択も十分に満たされたものにできるということ。
わたしにとって、再婚しない選択肢はいま充実した生活を送るための一つの方法でした。
この考えがもしかしたら、変わる日か来るかもしれませんが、いまは、この充実して日をまだ楽しみたいと思っています。
かこ



